私の新しい最寄り駅・スペイン・Atocha駅アトーチャ
こんにちは!
以前の記事に書かせていただいたんですが、今の家に引っ越してきて2週間ほどたち生活もだいぶ落ち着いてきました。
引っ越しの時はどうなるかとひやひやしましたが、何とかなるものですねw
海外生活をしていると次から次へと問題が舞い込むので、ゆっくりできる時にゆっくりするのも大切な気がします。
皆さんはどうですか?
そんなわけで、落ち着いたということで、スペインの中心駅Atochアトーチャ駅について書かせていただこうと。
Atocha駅
タイトルにも書いたように私の最寄り駅になります。
Atocha駅はマドリッドの中心に位置しすべての電車や交通機関が集まる駅となっています。
なので、バスで国内を旅行する際にもAtocha駅に併設されたバスターミナルを使うことになりますし、新幹線を利用する際ももちろんのことです。
日本でいう東京駅みたいなかんじかな。
他の日本人の方はどんな印象を持っているんでしょうか。よかったら教えてください。
アトーチャ駅(西:Estación de Atocha)は、スペイン・マドリード中心部南(アルガンスエラ区 distrito de Arganzuela)にある、レンフェ(スペイン国鉄)の運営する鉄道駅。マドリード最大の鉄道駅である。
マドリードとセビリア、リェイダを結ぶ高速鉄道(AVE)、およびカスティーリャ=ラ・マンチャ州、エストレマドゥーラ州を経由してポルトガルのリスボンにいたる長距離路線の起点であり、マドリード都市圏を結ぶ近郊路線のターミナル駅でもある。マドリード地下鉄の2駅(Atocha、Atocha Renfe)とも接続している。
外装と内装
そんなわけで、様々な国の人や旅行者やが集まるので、いろんなお店が集まっています。もちろん値段は割高です。
外装
外装は博物館かよ!!ってぐらい大きく赴きあふれる作りになっています。
内装
そして私のおすすめは内装☆
どうしても交通網の中心と聞くと近未来的や乾いた印象を思い描いてしまうんですが(私だけかなw)
ここAtochaはなんと植物園になっていますw
様々な木々が室内に生えており、多くの旅行客が、木の下のベンチで時間をつぶすことが出来るという素敵な作りに♪
定期的に霧が降り自動化されているなんとも自然と社会が共存していることを実感させてくれる面白い場所です。
そしてなぜか亀のお家があります(笑)
一度訪れたときは記念撮影をどうぞ。やはり珍しいのか、皆さん亀と写真撮影をしています。
もちろん、ほかの場所はカフェなどのお店も並び、バスや電車を待つ際には最適のおしゃれゾーンとなっています。
もちろん高いですw
しかし、多くの人が集まるということは犯罪の危険性も高まるということ。
なので、駅内には多くの警察が巡回しています。
ごつい銃をもって見守ってくれています。
悪いことは絶対にここではできないな・・・と思いながらいつも通っている私。
またバスに乗る際も飛行機の荷物検査のように検査が行われます。
犯罪が多いというイメージのスペインですが、犯罪予防には徹底した対策が取られています。
ここはバス乗り場の荷物検査場になります。
毎日ここで多くの人がバスに乗る前に荷物検査を行っています。
もちろん長距離バスだけですw
通勤バスに荷物検査が行われたらたまったもんじゃないですw
Atocha駅の悲しい過去
そんな素敵なAtocha駅ですが、2004年の3月11日に列車爆破テロ時事件があった場所にもなります。
イスラム過激派のテログループが早朝の通勤時間7時前後に列車を3台爆破しました。
191人が死亡、2000人以上が負傷したそうです。
わざわざ早朝の混雑時を狙う卑劣なテロですね。
素敵な場所にも悲しい過去があるなんて誰も予想出来ないぐらい落ち着いた素敵な場所です。
犯人は捕まったんですが、
スペインには終身刑や死刑制度がないため現在も犯人は獄中。
4万年の禁固刑だそうです。(実質無期懲役やん・・という)
そんなAtocha駅 Reina Sofia 博物館 Retiro公園の近くにありますので、一度利用する際にはぶらぶら散策してみるのもおススメですよ!