zaragoza
こんにちは
今回はマドリードからすぐ近くにある街Zaragozaを紹介したいと思います。
Zaragozaってどこ?
何があるの?
って思う方も多いかもしれませんが
サラゴサは一般的には有名ではないですが、日本の色々な大学と提携を結んでいたり、有名な日本人が訪れた街であったりします。
そんなサラゴサをご紹介します。
サラゴサってこんな街
スペイン・アラゴン州の自治体
人口は約66万人ほど。
山に囲まれた地域であるため、スペイン北部に位置しているにも関わらず、夏には南スペイン・アンダルシア地域のような乾燥した暑さで、春と秋には雨が多く降る地中海気候。
スペインでは、マドリードやバルセロナが注目されがちであるが、アラゴン州唯一の公立大学・サラゴサ大学・サン・ホルヘ大学など教育面なども整備されており、宗教的要素が色濃く残るこの街には素敵な建物・建築物多くあり、多くの留学生がこの街に勉強しに訪れている街です。
サラゴサってどこにあるの?マドリードからどうやって行くの?
サラゴサへの行き方はこちらの記事を参照してください
ピラール大聖堂
ピラール大聖堂の由来はこちら
入場は無料でいつでも入場することが出来ます。
ピラール大聖堂は宗教的にとても大事な建築物であり、1681年にカルロス二世に建設され、1686年に完成しました。
聖母マリア像やゴヤによって描かれたヴォールトなどが有名です。
内部は写真撮影が禁止という事で撮影ができないのが残念と思っていましたが、ピラール祭礼だからなのかわかりませんが、フラッシュ無しなら撮っていいよ!とのことでしたが、一応自重
※普段は撮影禁止だそうです。
普段は禁止とのことなので、写真アップも控えます。
ピラール祭礼の祭壇にもあったマリアの柱にかけられていたスカーフのようなモニュメント。
こちらはもともと大聖堂内にあり、週ごとにかけられているスカーフの色が変わるそうです。
サラゴサに住んでいる人たちは、週ごとにピラール大聖堂に訪れ、かけられている色を当てに毎週訪れるそうです。予想の色が当たっていたら、今週は運がいい。という願掛けのような事を行うそうです。
ちなみ私も、何色か前もって行ってみました♪
祭壇が赤色だったので、大聖堂も赤だろう。という安易な考え。
いざ。
よくわからない色でした・・・
水色???青??
こんな色
よくわかりませんが、友人と苦笑しとりあえず今週は運がよくなさそうです
ピラール大聖堂に爆弾
1936年から1939年のスペイン内戦時、このピラール大聖堂内に爆弾が3つ落とされました。
1つは大聖堂の外に落ち爆発。
残り二つは大聖堂内に落ちました。が、まさかの二つとも爆発することなく不発。これは奇跡だ!!マリア様が救ってくれたんだ!!と多くの人が信じ、ピラール大聖堂をさらに称え、この出来事が今の大聖堂の確固たる地位に至ります。
今でも、その二つの爆弾が落ちた穴は大聖堂内に残されており、入り口入ってすぐの天井に大きな
2つの穴が残されています。
また、まさかの爆弾も展示されており、大聖堂内に爆弾が2つ壁に飾られているので、宗教建築物内に爆弾というシュール光景で必見です。
※写真はイメージです。
前述したように、ゴヤの絵も大聖堂にあり、必見です。
サラゴサはゴヤが生まれ育った町で、大聖堂だけでなく、ゴヤの美術館やゴヤの名前が名づけられた駅があるほど馴染み深いものとなっています。
大聖堂内の天井にはゴヤが描いた天井画が残されています。
柱と柱の間の天井すべてがドーム状になっており、そのドーム状になっている部分にゴヤの天井画があります。
場所は入り口からまっすぐ突き進んで、出口周辺の天井です。
しかし、ゴヤの天井画は2つしかなく、そのほかの天井は白紙になっており、何も描かれていません。
理由は時間がなかったとのこと。
なので、たった二つしか天井画がないので、すぐに見つかると思います。
ゴヤ
ピラール広場前にはゴヤの銅像が建てられているので、、ピラール大聖堂に訪れた際にはついでにいておくのもいいです
Zaragoza美術館
http://www.museodezaragoza.es/
すぐ近くにゴヤなどの美術品が展示されたサラゴサ美術館があります。
ゴヤの作品はもちろんですが、まさかのここに日本の歴史館があります。
私の見たかった、我が子を食らうサトゥルヌス
はマドリードに行ってしまったとのことで、見ることが出来ませんでしたが、
多くの展示品があり、また私たちの歴史資料館もあるので、一度訪れてみてください
もちろん入場料は無料です。
まとめ
マドリードからバスで4時間離れた場所に素敵なサラゴサという町があります。
時間に余裕のある方は訪れてみてください♪