マドリードの西las rosas にアウトレット発見
こんにちは
先日、2019年・国際女性デーでここスペイン、マドリードはデモやマニフェストで大盛り上がりで交通機関が60%ほどシャットダウンするほどでした。
動画を撮ったので、雰囲気を見ていただけたらと思います。
#8M #DiaDeLaMujer #madrid pic.twitter.com/kygXmvOrdc
— りょー@🇪🇸×ブログ×日本語教師 (@pawnspanish) 2019年3月9日
デモ行進などをする際に多くの人はマニフェストや横断幕やプラカードを掲げ行進します。
そのプラカードからスペインのフェミニズムの意見と一緒にスペイン語を勉強していこうと思います。
内容ごとに分けたので、スペイン語を勉強する人にわかりやすいように分けてあります。
私は男性なので、写真を撮っている間、心がいたかったです。
というのも、言葉が的を得ているものが多く、なんとも言えない気持ちになりました。
社会がよりよくなるようこの記事を書いてみました。
それではスペイン語の勉強と一緒にどうぞ。
Vox me come el coño.
Vox なんてどうでもいい
voxはスペインの極右政党
直訳すると女性器を食べさせられる。という意味になります。
coño:女性器
Me suda la polla
と同じ意味です。
El feminismo es abolicionista
フェミニズムは奴隷解放論者です。
つまり女性は奴隷のような扱いをされているため、私たちは戦います。
ってことですかね。
feminismo:フェミニズム
abolicionista :奴隷解放論者
No es un caso aislado se llama patriarcado
唯一の問題ではなく、家父長制が問題である。
直訳するとこれは孤立したケースではない。名前は家父長制。
なかなかニュアンスを入れるのは難しいですが、雰囲気が伝われば!
patriarcado 家父長制
家父長制は、家長権が男性たる家父長に集中している家族の形態。「父権制」と訳されることもある。古代ローマに、その典型を見ることができる。日本の明治民法において、家長権は戸主権として法的に保証されていた。 家父長制はパターナリズムともいわれる
引用元:Wikipedia
日本特有の男中心社会、長男が家の稼業を引き継ぐような形をpatriarcadoと言います。
El perreo y El patriarcado hasta el suelo
主人と家父長制はゴミ
el suelo 地面という意味ですが、この単語を使う事でゴミ、いらないものという表現になります。
La contrario al feminismo es la ignorancia
フェミニズムの反対は無学
全員がフェミニズムを受け入れフェミニストになれと言いたいみたいですね。
この画像をスペイン人に見せたら
言いすぎじゃね??
って言っていたので、スペイン人でもちょっと強い表現みたいですね
ignorancia:無学
写真撮ってたら取ってくれと言われたので、撮りました
そしたら、隣の人が撮ってきました。
a tus palabras les falta respeto
あなたたちの言葉は敬意がない
日本のおっさんに言いたいセリフですね。
セクハラしているおっさんや会社で嬉しそうにショーもないセクハラ質問しているおっさんに送ります。
faltar:足りない
respeto:敬意・礼儀
sin nosotras el mundo se para
女性がいなければ世界は止まる。
まさにその通りですよね。
いまや女性が大切な仕事を担っていることの方が多かったりします。
mundo:世界
Pararse:止まる
8M no se felicita se lucha
3月8日は戦いを祝っているのではない
8Mは3月8日を意味します。3月のMarzo・Marchを意味します。
felicitar:祝う
luchar:戦う
el patriarcado me da patriarcadas
家父長制は吐き気がする
patriarcadasという単語は存在しませんが、patriarcadasと書かれており
arcadasは吐き気という意味で、言葉遊びのような表現です。
el patriarcado me da patriarcadas
家父長制は家母長制(存在しない言葉)を。
上記で紹介した吐き気と合わせて、家父長制なら女の方もくれという意味
muerte al patriarcado
家父長制・死
結構強めの表現w
voy a ser la mujer que me de la gana de ser
好き勝手な女性になります
文法的に間違っていますが、気持ちが大事!
なりたいようになりますという意味。
igualdad ni menos, ni más
ama sin am@
平等
愛することなく愛せ
igualidad:平等
No estamos todas faltan las asesinadas
殺された人たちがいない
最初は全く意味が分からなかったんですが、スペイン人に聞いてみたら理解。
Asesinadasで殺された人という意味で、今まで、女性差別で殺された人たちが足りない!いない!
という意味。皮肉表現で、殺された人がいない。差別のせいだ!という意味
somos el grito de las que ya no estan
私達はもういない人たちの声だ
殺された人・昔ひどい仕打ちを受けた人達の代弁者だという意味。
上記の内容と同じですが、叫びを使って表現しています。
Grito:叫び
Somos el grito de las que no tienen voz
私たちは声を持たない叫びだ!
上記と同様、殺された人たちの代弁者という意味
Grito:叫び・叫び声
Aquí mando yo
ここでは私が支配者
Mandarで指示・支配するという意味
それにしても、写真を撮っててこの絵を見た時は正直びっくりしましたねw
la union hace fuerza
団結は力
上記の裏面
Union:団結
Fuerza:力
mujer tenia que ser
女性は女性らしく
やっぱり女性だ
この表現はスペイン語では有名なフレーズ
翻訳するのがちょっとむずかしいんですが、女性は女性らしく生きろと言われていたので、今は違う!というニュアンス
と
いい意味で、女性の素晴らしい部分を取りあげ、やっぱり女性らしさがいいでしょ?という意味。
おそらく前者の表現だと思いますが、たまーに後者も使ったりします。
a los hombres les gusta el sexo y nadie les llama zorras
男はセックスが好きでも誰も売春婦と呼ばない
男ばっかりセックスして、女性がセックスすると尻軽と呼ばれる。
こういった現状を叫んでいます。確かにそうですよね、なんで男だけしてよくて女はだめみたいな風潮はどうかと思います。
売春婦やすぐやらせてくれる人のことをZorra・女狐と呼びます。
mujeres =a hombres
女性=男性へ
おそらく皮肉だと思いますが、
Mujeres=Hombresで平等という意味になりますが、女性=男性のように。
aを入れることで、人へという意味になるので、男性のための女性という表現になります。
support your sisters not just your cis-ters
男として生まれた女の子にも助けるべき
女だけでなく、心が女の男も助けて!という意味。
God is a woman
神は女性だ
よく言われるフレーズですよね
avisa cuando llegues
ya estamos aquí
着いたら教えて
もう着いたよ
SNS風な表現
tu silencio no te protegerá
黙ることはあなたを守らない
日本人に声を上げて言いたいフレーズですね。
日本で広めたいフレーズです。
Silencio:沈黙
Proteger:守る
女性活躍のための労務管理Q&A164 セクハラ・男女差別・産休育休・ポジティブ・アクション
Calladita no me veo mas bonita
静かにしているのはもっと可愛くない
上と同じ内容ですが、黙っているのが可愛いと思われている社会ではだめという意味でしょうか、そんな社会って・・・おっとだれか来たようだ。
Coños libres
自由なマ◎コ達
結構衝撃的なフレーズ
os da miedo el feminismo por que creeís que vamos a hacer con vosotros lo que habéis hecho con nosotras
あなたたちはフェミニズムを恐れるのは、私たちがあなた達が私たちにやってきたことをあなた達にやろうと思っているから
つまり男が怯えているからという意味ですね。
まさにそうですね。でもちょっと長いから、デモ中は読めなさそう。
si miras con nuestros ojos gritarías igual
もし私たちの目で見たなら、同じように叫ぶだろう
まさにこれですよね。
同じ仕事内容なのに、女だから給料安かったり、扱いがひどかったり。
私が女性であれば抗議の嵐をするのが目に見えているぐらいで、心がいたいです。
Stop políticos misóginos
ストップ、駆け引き(政治)女嫌い
Politicosは政治のほかに、駆け引きという意味があるので、掛けているのか政治を言いたいのかわからなかったので、両方書きました。
misóginos:女嫌い
No soy siri buscate la vida
私はSiriじゃない。自分で人生を探して!
Vida:人生
Ni un paso atrás
一歩後についていかない
女性は男の一歩後ろを歩くのがいい。と、どこかの国ではよく言いますよね。
atrás:後ろ
somos más fuertes que un nokia
私たちはNokiaより強い
スペインの携帯で、とても衝撃や防水に強い携帯があります。
それよりも私たちは女性は強いぜ!という意味。
ちょっと笑ってしまいました。
we are the resistance
私たちはレジスタンスだ。
Nos tienen miedo porque no tenemos miedo
私たちは恐れられている。なぜなら私たちは恐れないから。
怖がらない人ほど怖いものはないですよね、目標に向かって突き進んでいきますから。
だから私たちのことが怖いんでしょ?という意味。
Miedo:恐怖
Huelga feminista
女性解放のデモ
Huelga:ストライキ
Nos enterraron. no sabían que éramos semillas
私達は埋められたが、知らなかったようだ、私たちが種子であったことを
こうなる前に手を付けておけばよかったんだよ!
と
ほらね!私たちがこういった行動をするんだから前は種だったんだよ。
という意味。
enterrar:理解する・埋める
semillas:種
Quiero vivir no sobrevivir
生きのびたいんじゃなく、生きたいんだ!
個人的にはしびれるフレーズ。
Vivir:生きる
Sobrevivir:生き残る・生き延びる
Girls against the machism
女の子は男女差別に対抗する
No viole señor
おじさん、暴力・レイプしないで。
ストレートです。
Violar:暴行・レイプする
Explotación, ni dinero ni amor.
お金・愛を搾取するな
Explotación:開発・営業・搾取
ni~もない
どうでしたか?
日本ではなかなか見られないマニフェストです。
女性が町を叫びながら歩き、女性差別を訴えます。
(なかにはまったく的外れな人たちもいますが)
スペイン語を勉強しながらスペインの文化や日本の外ではどんなことが起きているかを知っていただけたら幸いです。
皆さんはドッペルゲンガーの存在を信じますか?
ドッペルゲンガーというのは、自分に似た人が世の中に3人いるというもの。
スペインであの人のドッペルゲンガーが見つかり、ネットですごい反響を呼んでいます。
あの人というのはタイトルにもあるようにアメリカの大統領・ドナルド・トランプ。
ついこの記事を見た時には笑ってしまったので、記事にしちゃいました。
この方はスペインのじゃがいも農家のDolores Leis Anteloさん
写真を撮られたのは数日前との事。
元々は彼女の人生について地元の新聞社が彼女にインタビューする目的であったが、彼女の容姿が世界に反響を与えるもので、ものの数日でこの写真は世界に広く拡散されました。
それにしても似すぎていますねw
ドッペルゲンガーの存在を疑わずには入られませんね。
この反響に対してドローレスレイス・アンテロさんは、
私の写真が世界で拡散されているけど、多分、髪の色が似ているから、ドナルド・トランプに似たんだろう
とコメントしています。
さらに彼女の娘さんは、
私たちがドナルド・トランプの家族だったらと想像してみてください。
とコメントしていますが、
娘さんのコメントは悪い意味なのかいい意味なのか真意は分かりませんが、
家族も今回の反響についてとても関心があるようですね。
しかし、当の本人は娘さんが今回の騒動を教えてるにも関わらず、
娘が色々見せてくれるけど、よくわかんない。周りが、今回の写真で私は人気になるよ。と言ってくるけど、よくわからないよ。
とコメントしており、全く今回の騒動に理解できてないようです。
というのも、デジタルの世界に全く興味がないようで、携帯などを持っていないそうです。
そのキャラクターも人気になりそうな雰囲気ですw
ドッペルゲンガーは世界に3人いると言われていますが、彼らのドッペルゲンガーはアメリカに1人・スペインに1人。もう1人は後どこにいるんでしょうか。
それにしても、笑っちゃう位似ていますねw
こんにちは
夏もそろそろ終わりに近づいてきました。
スペインで働く私は夏休みをいただき、日本へ一時帰国していました。
日本では毎日食べて、寝て、また食べて旅行しては一日中寝てというグーたらな生活。。。
なぜそんなにダメ人間生活を送れたかというと、なんと、スペインでは夏休みが2か月ほど
日本で働いていた時は最長で5日ほどだったので、約12倍の長さの夏休みをいただきました。
スペインと夏休みの違いを書いてみました。
国によっては違いますが、EU加盟国の法律では、すべての企業に対して、すべての社員に最低4週間の休みを取ることが法律で決められているため休むことが出来ます。
私の場合、現在スペインの語学学校で日本語教師をしており、
学生は夏休み入り学校には来なくなるため、必然的にこの夏の時期に夏休みをもらいました。
多くの会社が長期休暇をとる人が多いため、日本のように問い合わせしたらどこの会社もすぐに必ず返答してくるようなことはまずないです。
例えば、私はスペインで不動産会社を通し家を借り一人暮らしをしていて、
家賃は毎月不動産会社が建て替えて支払い、
送られてきた請求書を見て、私が不動産会社に振り込むようなスタイルで住んでいます。(自動引き落としじゃないのが謎ですが)
大家→不動産→私→不動産→大家
のなんともめんどくさい流れですが、不動産会社が夏休みに入っているためか
大家→不動産→私→不動産→大家
最初の不動産屋の支払いで止まっているので、一か月過ぎた今でも家賃の支払いが来ませんw
正直意味が分からないです。
教育関係は学生が来なければ仕事がないのでもちろん夏に夏休み期間を取りますが、
ほとんどの会社がすべて夏休みに入るというわけではなく、飲食店やサービス業などには夏休みが夏にはなく、他の時期に夏休みを取るような形をとっているところが多いです。
多分スペインのほとんどの会社がこのスタイルをとっていると思います。
そのため、夏は働き11月に夏休みを取り、お正月休みまで休んで、丸々3か月休むという人もいたり
逆に仕事の業種によってはほとんど休みがないこともありますが、
それでも一週間以上は夏休みが必ずあるそうなので、日本に比べるといいほうかもしれません
基本的に7月から8月末までが夏休み休暇に入るところがほとんどですが、
中には6月からと長い人もいれば、8月だけという人もいます。
では、そんなに長い休暇中何をしているのか、という疑問が生まれます。
私の住むマドリードでは、夏の期間気温がぐーんと上がり、暑い日では最高40度になるときもあります。
湿気は少ないので、日本ほど蒸し暑さはありませんが、それでも暑いです。
なので、マドリードに住む人の多くは海へ行ったり、避暑地にある別荘に夏の期間だけ滞在したりする人が多いです。
日本では、休まないことが美徳であり、仕事をしていることがステータスになっているので、いくら夏休みとはいえ、家族より仕事を優先する人が多いです。
会社に夏休み休暇・有給休暇があるにもかかわらず、取らせてくれない・周りの目があるなどの要因などで長期休暇が取れないことがほとんどかと思います。
事実、私が日本で働いていた時(某老舗質屋)で働いていた際は
無理やり取って最長で5日でした。
それでも周りは休み取ってないんだから・・・とか
上に言われちゃうから連休は控えてなど。休みを取らないように言われていました。
旅行なんて近場しか行けないし、海外旅行は頑張って台湾とかその辺。
5日とか中途半端に正直何にもできないなぁというのが、本音でした。
何のための休暇??
休みなよ!海行きなよ!旅行しなよ!
の三拍子
連休中にどこ行くかをお勧めしてくるほどw
働くことが美徳ではなく、
働くことは生きるためだけのもので、人生を楽しむこと
をメインにおいている考え方です。
人生を楽しまなくちゃ!!とみんな声をそろえて言います。
そのためよく日本と比較して言われているフレーズで
日本は働くために生きているけど、私たちは生きるために働いている
という言葉があります。
まさにその通りで、知らず知らずのうちに日本では仕事のために生活をし、
しまいには仕事が人間としてのステータスになっているような気がします。
海外生活を送ることでこういった部分が見えてくるのもいいことだと思います。
私のお気に入りのフレーズです。
多くの人が夏になると1か月ほどの休暇をとれるスペインですが、
全然休めない日本の長期休暇と比べると天国のような休みです。
考え方の違いや生活スタイルの違いが長期休暇などに表れているように感じます。
長期休暇の度、ソファの上で廃人と化す私ですが、
皆さんの夏休み休暇はどのくらいでしょうか、よかったらコメントで教えてください。
こんにちは!
現在はスペインで日本語教師をして生活していますが、もともと日本語教師になりたかったわけでもなく、先生になりたかったわけでもない。
むしろ、先生になんか絶対になりたくない!!と思うような人間でした。
学生の頃は先生は忍耐力があるド真面目な人がなる職業だと思っていたので、正反対の私は今の状況が考えられないぐらい真逆のものでした。
そんな私がスペインで日本語教師になるまでを書いてみました。
自分語りなので、暇な時間つぶし程度に読んでください。
現在スペインで日本語教師をしていますが、
教師と言っても誰でもなれる塾講師のような感じです。
免許もいらない、資格もいらない。ザ・実力。の職業
大学とかで免許を持って教えているわけではないので、ザ・不安定。
ざっくりいうと、
語学学校という一般企業で、社員として働いているという感じです。
という事を前提として書いていきます。
なぜ、これを書いたかというと
日本語教師は海外で誰でもなれるから。
叩かれそうな表現ですが、ここは後述します。
スペインに来る前に、私は鑑定士の仕事をしていました。
鑑定士って何??ってところですが、
要はブランド品の鑑定をしていました。
特に免許とか資格とかはないので、決まった呼び名はないので
(宝石業界・古物商などの法律ではある)
ブランド品のバイヤー・ブランド鑑定士・鑑定士etc
いろんな名前があります。
私の場合、ルイヴィトン・時計はもちろんのこと、雑貨関係(ギター・置物)なども取り扱っていたので、総称して鑑定士と呼んでいました。
よくテレビで見るなんでも鑑定団のあのおじいたちの仕事ですね。
なかなかそういう業界で働いている人に出会うことがないと思うので、どういう仕事か説明すると
お客さんが持ってきた物を安く買い取って、他の客に高く売る
市場に流す・七預かり・質流れ処理などありますが、基本これだけです。
ザ・資本主義って感じです笑
これを毎日繰り返す日々を送っていました。
毎日毎日商品は違えど、毎日同じ作業
マニュアル?流れを覚えてしまえば誰にでもできる作業(真贋能力は必要ですが)
替えなんていくらでもいるし、この仕事誰でもできるよな・・・
と毎日もやもやとした生活を送っていました。
そんな中
これからこの仕事続けるかどーしよーという機会があり、
だったら学歴もない実力もない、人に誇れるものもない
そんな中で転職しても先が見えているわ。
そうだ、実力を作りに行こう。
と漠然とした考えで仕事を辞めスペインへきました。
まぁ正直何の目的も、これと言って資格など一つに特化したものもなく
あるのは自分のお気楽な性格と根拠のない自信だけ。あと無駄に良い運。
スペイン語の知識はちょっとした単語知ってるレベルで(野菜の名前とか)
ほぼ皆無なわけでとりあえず、必死に勉強開始(5年前サラマンカへ短期留学したけど、遊学してたので一切勉強していない・・・恥ずかしい。)
その5年前のクズな経験があったからこそ、自分を追い込んで勉強ができたのかと今になって思います。
UAMというマドリッド自治大学の外国人コースで勉強をスタート。
1年のコースで毎日朝から授業。
Universidad Autónoma de Madrid
そんな感じで、勉強を続け約7か月。
ビザは1年の長期にしてあったので、延長することもできるし、帰ることもできる。
そんな決断の時期が迫っているあいだ、ずっと悩みました。
このまま帰れば、ちょっとスペイン語話せる程度の意識高い系じゃん・・・
帰って仕事は??結局帰っても一緒じゃん。
うーん
でも、勉強したくない・・・W
勉強したいけど、勉強したくない!
矛盾も甚だしいですが、当時の自分は社畜のように働いていた日本での生活から一変、スペインでのスローペース且学生という身分・勉強することだけが生きがいみたいな生活に耐えられなくて、
働きたい働きたい働きたい
と社畜精神が目を覚ましかけていました。
というのも、留学というものは
収入はもちろんないため、いわば留学は
勉強しながら毎日お金を浪費していくだけの生活
と言っても過言ではないと思います。
結構この収入のない残高を気にしながらただ、お金を浪費する毎日はストレスを感じるもので。勉強や帰国後だけでなく、お金の不安までさせられてしまうのです。
うーん・・・でも、勉強はしたくないけど、なんとかならんもんかね・・・
先生に打ち明けたら
社畜の君にいい提案があるよ!!
と、提案されたのが
インターンシップ!!
そうここスペインでは学生がインターンシップを一般企業ですることが一般的なのです。
ただインターンシップと言っても、
スペインでは、学生をタダでこき使い、インターン期限が切れたらポイして他の新しい学生をこき使い始めるという
無給インターンシップです。
もちろんなかには有休もありますが、それほど多くない。
さらに、大した能力・十分にスペイン語を話せるわけでもないので、私は論外でした。
会社でビジネスもスペイン語ビジネス用語も勉強できるなら、最高や!!
と飛びつき、先生のコネでインターンシップ斡旋業者を通して、すぐにインターンを開始しました。
待ち受けているのは、現実・・・。
そう、いかに自分が無能であるか
長くなってしまったので、次記事に続く
こんにちは
サラゴサのピラール祭礼のついでに、大聖堂のほうにも訪れてみました。
前回の記事
ピラール大聖堂の由来はこちら
入場は無料でいつでも入場することが出来ます。
ピラール大聖堂は宗教的にとても大事な建築物であり、1681年にカルロス二世に建設され、1686年に完成しました。
聖母マリア像やゴヤによって描かれたヴォールトなどが有名です。
内部は写真撮影が禁止という事で撮影ができないのが残念と思っていましたが、ピラール祭礼だからなのかわかりませんが、フラッシュ無しなら撮っていいよ!とのことでしたが、一応自重
※普段は撮影禁止だそうです。
普段は禁止とのことなので、写真アップも控えます。
ピラール祭礼の祭壇にもあったマリアの柱にかけられていたスカーフのようなモニュメント。
こちらはもともと大聖堂内にあり、週ごとにかけられているスカーフの色が変わるそうです。
サラゴサに住んでいる人たちは、週ごとにピラール大聖堂に訪れ、かけられている色を当てに毎週訪れるそうです。予想の色が当たっていたら、今週は運がいい。という願掛けのような事を行うそうです。
ちなみ私も、何色か前もって行ってみました♪
祭壇が赤色だったので、大聖堂も赤だろう。という安易な考え。
いざ。
よくわからない色でした・・・
水色???青??
こんな色
よくわかりませんが、友人と苦笑しとりあえず今週は運がよくなさそうです
1936年から1939年のスペイン内戦時、このピラール大聖堂内に爆弾が3つ落とされました。
1つは大聖堂の外に落ち爆発。
残り二つは大聖堂内に落ちました。が、まさかの二つとも爆発することなく不発。これは奇跡だ!!マリア様が救ってくれたんだ!!と多くの人が信じ、ピラール大聖堂をさらに称え、この出来事が今の大聖堂の確固たる地位に至ります。
今でも、その二つの爆弾が落ちた穴は大聖堂内に残されており、入り口入ってすぐの天井に大きな
2つの穴が残されています。
また、まさかの爆弾も展示されており、大聖堂内に爆弾が2つ壁に飾られているので、宗教建築物内に爆弾というシュール光景で必見です。
※写真はイメージです。
前述したように、ゴヤの絵も大聖堂にあり、必見です。
サラゴサはゴヤが生まれ育った町で、大聖堂だけでなく、ゴヤの美術館やゴヤの名前が名づけられた駅があるほど馴染み深いものとなっています。
大聖堂内の天井にはゴヤが描いた天井画が残されています。
柱と柱の間の天井すべてがドーム状になっており、そのドーム状になっている部分にゴヤの天井画があります。
場所は入り口からまっすぐ突き進んで、出口周辺の天井です。
しかし、ゴヤの天井画は2つしかなく、そのほかの天井は白紙になっており、何も描かれていません。
理由は時間がなかったとのこと。
なので、たった二つしか天井画がないので、すぐに見つかると思います。
ピラール広場前にはゴヤの銅像が建てられているので、、ピラール大聖堂に訪れた際にはついでにいておくのもいいです
http://www.museodezaragoza.es/
すぐ近くにゴヤなどの美術品が展示されたサラゴサ美術館があります。
ゴヤの作品はもちろんですが、まさかのここに日本の歴史館があります。
私の見たかった、我が子を食らうサトゥルヌス
はマドリードに行ってしまったとのことで、見ることが出来ませんでしたが、
多くの展示品があり、また私たちの歴史資料館もあるので、一度訪れてみてください
もちろん入場料は無料です。
マドリードからバスで4時間離れた場所に素敵なサラゴサという町があります。
時間に余裕のある方は訪れてみてください♪
こんにちは!
ピラールの祭礼へ行ってきました。
毎年10月12日を中心に9日間サラゴサで行われるお祭り。
新約聖書に登場するイエスの使徒の一人ゼベダイの子ヤコブの前に聖母マリアが現れたというのが由来。
その現れた際に、ピラール(柱)に立って現れたという伝承から、ピラール大聖堂と名づけられたともいわれています。
世界中のカトリック教徒が参加するお祭りで、9日間サラゴサの様々な場所で、屋台や音楽ステージなど多くのイベントが開催されます。
ピラール広場に祭壇が設置され、多くの人が献花しに訪れます。
多くの方が、サラゴサの民族衣装を身に着け、訪れ献花するシーンを目にすることが出来ます。
こちらがサラゴサの民族衣装
駅から大聖堂までの道のりは長く、バスターミナルから市バスに乗り、大聖堂近くの駅で下車し、ピラール広場へ向かいます。
この時期多くの観光客や地元民が一斉にこの場所に集まりますので、人であふれかえりますので、盗難などの貴重品には注意が必要。
普段はこんな感じ
私が行ったときには、歩けないぐらい人であふれ、カオスな状態でした。
こちらも普段はこんな感じ
お祭りの内容や時期にかかわらず
Zaragozaではイベント毎にヒガンテ・カベスードという頭のデカい被りものをし道を練り歩きます。
そして、被り物をした人は子供たちを軽くビンタ・または叩くため子供たちを追い掛け回す悪夢のようなイベントがあります。
叩かれた子供は幸運が舞い降りるという言い伝えがあり、この街での一つの行事として愛されています。
ただとても怖いです。笑
多くのサラゴサの子供たちは、親に叩かれなさいと無理やり連れてかれ、カベスードを前に恐怖でおののくそうです。
みんな恐怖で泣くそうな(サラゴサの友人談)
このイベントは祭り期間中の午前中だけにしか行われないため、訪れる際の時間帯には注意が必要です。
サラゴサでは有名な行事ですので、お土産屋さんにもありました。
スペインのそれぞれの町にはそれぞれのシンボルやマークがあります。
ここサラゴサにもシンボルがあり、イベントごとにシンボルがプリントされたバンダナやTシャツを身に着けています。
赤いバンダナが売店や露天などで販
売されているので、手に巻くなり、頭に巻くなどするとサラゴサのお祭りの一員になれます。
私は友人がくれたので、手に巻いて参加しました。
多くの人が身に着けているので、部外者の私でもなんだか一体感を感じることが出来ました。
日本でいうお祭りの半被のような感覚です。
サラゴサに来たら必ずこれ
子羊の肉・テルナスコです。
羊の肉という事で、臭みが気になりますが、ラムチョップはマトンのように気になる臭みが少なく、美味しくいただけます。
サラゴサではこのテルナスコ・子羊の肉が有名で多くの店で頂くことが出来ます。
お祭りの期間中、どの道端でも露天などが開かれているので、レストランに入ることなく食べることが出来ます。
また音楽ライブなどの近くでも売店があるので、食べながら音楽を聴くのもいいですよ♪
Zaragoza でパーティーナイト! pic.twitter.com/8dFZh5y9B6
— Ryo@スペイン (@pawnspanish) 2017年10月15日
お祭りといったら露天・出店ですよね!
サラゴサにも私たちの馴染み深いリンゴ飴が売っていました。
日本人の女の子・子供と同じように、スペインでも女の子・子供に人気があるようです♪
今回私が泊まったホテル
ホテル全体ヨーロッパの中世を感じさせるようなお洒落なつくり。
サラゴサの中心に位置しており、どの観光スポットも歩いて5分の距離で満足。
入り口はオートロックで、防犯面もしっかりとしており、女性でも安心のセキュリティ
Booking.comでの評価も高くて、満足のホテルでした。観光スポットのど真ん中にあるだけあって、ホテル周辺に美味しいレストランが建ち並んでいて◎
駐車場も完備しているので、車で来る人も◎でした。
Hotel Paris Centro, Zaragoza, Spain - Booking.com
どうでしたでしょうか?
Madridからバスで4時間の場所に素敵な観光スポットがあるので、皆さんも訪れてみてください♪
こんにちは
スペインのスーパーで珍しいカップラーメンが売っていました。
ふと目に付いたので、つい購入。
その名もSOBA
スペイン企業GALLO(パスタ)とNISSINのまさかのコラボ商品!!
見た目のパッケージはなんかおいしそう♪
いろいろ書いてある。。。
基本的に作り方は日本のカップラーメンと同じ見たいだ
日本で一番売れている・・・らしい
と書いてあるけどw
いざ実食。
開けてみると、蓋の中に蓋
そして中にはソース
大体、カップラーメンと同じ要領で、お湯を入れて、蓋で閉じて3分
3分後にお湯を捨てて・・・・
中のかやくが蓋にめちゃくちゃついてるんですけど・・・・
そもそも焼きそばをカップラーメンのような容器てどうなの?
ソースを入れて完成。
うーん見た目は悪くない・・
味は・・・・いいね!!
日本の一平ちゃんには異なるけど、海外で食べるカップラーメンの中では断トツでおいしいかも。
海外のカップラーメンはくそまずいw
食べていたた面白い発見!
海外では箸でラーメンを食べる文化がまだまだ浸透していないので、麺をすするという行為が出来ない人が多いため、麺の長さが短くなっており、フォークで食べやすいように作られている
さすが、コラボ商品!
面白い食べ物などを見つけたら、またブログに乗せたいと思います♪
日本
こんにちは
週末を利用して、Zaragozaという町でへ行ってきましたので、まとめてみました。
Zaragoza!! #zaragoza #españa #spain #viaje #pilar #catedral #スペイン #サラゴサ #ヨーロッパ #旅行 #オシャレ #インスタ… https://t.co/vN70jq1FhO
— Ryo@スペイン (@pawnspanish) 2017年10月16日
スペイン・アラゴン州の自治体
人口は約66万人ほど。
山に囲まれた地域であるため、スペイン北部に位置しているにも関わらず、夏には南スペイン・アンダルシア地域のような乾燥した暑さで、春と秋には雨が多く降る地中海気候。
スペインでは、マドリードやバルセロナが注目されがちであるが、アラゴン州唯一の公立大学・サラゴサ大学・サン・ホルヘ大学など教育面なども整備されており、宗教的要素が色濃く残るこの街には素敵な建物・建築物多くあり、多くの留学生がこの街に勉強しに訪れている。
今回バスで行きました。
バスのチケットの購入方法にもよるが、今回はAv Americaから出発。
バス・チケット購入方法はこちら
仕事が終わり、仕事場からそのままバスターミナルへ直行。
Av Americaは大きいので、バスターミナルへ行く際に必ず道に迷うので、早めについておくことがおススメ。
電車からバスターミナルをつなぐエスカレーターが最初に見えるので、ただ上るのみ。
途中他のバスターミナル広場乗り口がの見えますが、マドリードから他都市、またはALSAを使う場合は無視。
マドリード内のバスが止まる停留所ですので、そのまま上ります。
ここから、不親切ゾーン。
チケット買ってもチケットにはバスターミナル番号・バス番号が記載されていないので、100%道に迷いますwほんと不親切だなーと毎回思います。
チケットの参考例ですが、赤い丸の部分が、バスナンバーと席。
席の番号Plazaはこの数字の場所なんですが、肝心のバスがどこにあるかわからないwww
この場合バス:1ですが、そのバス1がどこにあるんでしょうか・・・
スペインではあるある??
そのため、エスカレーターを登ったら、インフォメーションセンターかチケット販売センターに行き、チケットを見せてどこかと何番口かを聞きます。
ターミナル口についたら、どこの運転手にでもいいので、Zaragoza行きのバスっすか?Dónde está este bus(ドンデエスタ、エステ ブス)とチケットを見せながら、聞けば教えてくれますので、そのまま直行。
それぞれ、掲示板的なものがバス入り口についていますが、分かりにくいのと、ほとんど間違っていたりするので、聞いたほうが無難。
スペインではわからなかったらすぐ聞く。これ鉄則ですね。
ただ、運転手はとても親切だけど、チケット販売の窓口で聞くとすごい態度が悪いので、注意が必要です。
態度悪いと、なんかこっちまで嫌な気分になります・・・
出発前の一息。
バスがもともとターミナルにいる場合はすぐ乗れますが、ほかの都市から経由してから来る場合は、時間ギリギリまで来ません。
なので、近くのカフェテリアで一息つくのがおススメ。
私個人的にはスペインのコーヒーとサンドイッチがイチ押しです。
駅のサンドイッチでいつも外れがないぐらいおいしいので、ぜひ時間つぶしがてらにどうぞ♪
鶏肉のサンドイッチ。
これが絶妙に美味しい!!
基本サランラップにくるんで販売しているので、食べれない場合や時間がない場合は、バスに持ち込んで、あとで食べるのも◎
運転手にチケットを見せて、椅子に座って出発まで待機。
今回のバスはモニターなどがついていないので、パソコンを持ってきて正解でした。
多分長距離バスにはテレビはついているけれど、Zaragozaなどの4時間程度の走行距離が短いバスはついていないみたいです。
バス内はテレビはないものの、とてつもなく遅くてつながりにくいWifiとトイレが完備しているので、いざというときでも安心です。
4時間ほどで到着。
トイレも完備されていたので、トイレに行きたいという不安も特になく。
(運転手の気分によっては途中15分のトイレ休憩があり。)
適当に持ち込んだパソコンで映画を見たり、ブログを書いたりしていたら、あっという間に到着しました。
電車Aveだと約2時間ほどでマドリードから行けますが、そんなに時間がかからないのと、基本的に、マドリードから、Zaragozaまではバスで片道5€程で行けますので、急いでいない場合はバスがおススメ。
到着場所は、電車と同じターミナルに到着するので、どちらで行っても、到着場所は同じです。
こんにちは
前回に引き続き、スペインでの仕事についてです。
求人を見つけた!!となったとしても、次にぶち当たるのが、VISA問題。
日本人はスペインで週20時間のアルバイトが許可されており、学生の身分でも働くことが出来ます。
しかし!!
日本人をアルバイトとして雇うにあたって、雇用主が労働許可を申請する必要があります。
申請にあたって、簡単に取得できるものではなく、時間と費用がかかります。
そのため、多くの日本人の友人が面接後にやっぱり無理です。と雇用主に言われ、内定取り消しになる光景を何度も見ました。
また、以前紹介したサイトのエスハポン広場の求人の多くが、労働許可を持っている方のみ。という記載が多く見られます。
そこで、本題のタイトルにある
私の勤務先の社長はVISAに関してしっかりしており、労働ビザ問題は大丈夫なんですが、
多くの語学学校・日本料理レストランの場合、労働VISAなし・契約なし・現金手渡しで働かないか?と持ち掛けられることが多いです。スペイン語でNegroネグロと言います。
実際これを書いていいのか迷いましたが、
日本語教師の多くがネグロ(労働VISA無し・契約なし・現金手渡し)で働いています。
私も今の学校で働く前に他の学校で面接した際に、面接で普通に
違法にネグロで働いてくれないか?
と持ち掛けられました。
それほど、簡単に言っていいの??ってぐらい気軽に誘われましたw
そして、さらに言えば、スペインでは3年間滞在すると労働ビザが取得できます。
その三年間ずっと学生として生活しながら、
学生ビザを延長し、延長を繰り返し3年経ったら労働ビザに切り替えるという流れ。
では、語学学校やら大学に3年間行かなければならないのか??
答えはイエスでありノーであります。
というのも、学生ビザを延長するには
長期ビザであること。
口座にお金がしっかりと入っていること。
それと更新前にいた学校の成績
この三つが必要書類の中で大切になってきます。
前二つは何とかなるとして、要になるのが、学校の成績。
ネグロでこっそりと働く大学生であれば、長期スパンで学校にいるので成績は何とかなりますが、
語学学校に通っている人が更新する場合、
学校の成績をもらうために語学学校に行き続けなければならなく、学校が終了したら、次の学校を探し、成績をもらうために学校に行きながら、こっそり働かなければならない。
働いているのに、お金を更新ごとに払い続けなければならない
と
合法的にスペインに滞在するために学生としてのVISAを取得するための成績をもらい続けなければならない
という地獄です。
私も違法とか考えられない・・・
という考えでしたが、ここスペインでは違法がびっくりするほど堂々とまかり通っており、黒人は平気で偽物のブランド品(私の前職・鑑定士)を道端のど真ん中で売っているわ、違法ダウンロードは違法だと思われていないし・・・etc
違法って何だろう・・・って感じです。
そして、上に挙げた日本語教師のようにネグロで働く人がスペインには多くいるのも事実です。
まさかの学校に行かなくても多少のお金を払えば成績を出してくれる語学学校も存在するのも事実なのです。
明らかにブラックに近いw
ただ事実、多くの人がこういった語学学校にVISAの手続きのために入学しています。
知り合う日本人のほとんどが同じような学校の名前を口をそろえて言うので、スペインで働くためには一つの手段のような印象です。
日本人だけでなく、外国人労働者はこういった形で働いている人が多く。
スペインではそれが普通だよ!っていう認識です。
ここ最近に、バルセロナで同じような通訳者が逮捕され、同じような滞在者の間で、話題になっています。
今までは捕まらなかったのに、え??という感じで、ざわついているようです。
なので、他の学校の日本語教師をしている方に、ばれたらどうするんですか??と質問したとろ
警察が来たら、教えてないふりしてその場をしのぐ。
でした(笑)
というか、警察なんて来ないから大丈夫。
との回答。
実際よほどのことがなければ、ばれることもないので、
大丈夫な気もしますが、もし万が一泥棒や火事などで、警察が来ることがあったら、即逮捕ですね・・・
働くのに危ない橋を渡るのか、そこは各自自己責任。
これからスペインで働きたいという方どうだったでしょうか。
違法と分かりながら働くか、頑張って帰国覚悟でVISA出してくれる会社を探すか。
スペインでの日本人教師の闇について触れてみました。
終わり。
こんにちは。
多くの方からツイッターで、スペインでの仕事のことについてのコメントやDMがあったので、そのことについて書いてみようと思います。
[https://twitter.com/pawnspanish/status/908055642258247680:embed#スペインは日本語ブームで、日本語教師が足りないみたい。労働ビザ用意してくれて、尚且つ現在のインターンも待ってくれるって事で、明日まさかの日本語教師の面接びっくりするぐらい今いい流れ
現在
私はスペイン・マドリードで、基礎から1年間、Autonoma大学の外国人コースで勉強し終え、
午前中はインターンシップ生としてスペインの一般企業で働き
午後と夜は、日本語学校で70人近くのスペイン人の生徒を抱え、スペイン語で毎日楽しく授業をしています。
私がスペインで、仕事を見つけた方法や他の日本人で仕事をしている人から聞いた話を踏まえ
3つに分けて書きたいと思います。
まず、仕事の見つけ方ですが。
主に私たち日本人が仕事をスペインで見つける手段が
のざっくり分けて4つになると思います。
スペインの求人サイト(リクルートや転職サイトみたいな)があるので、そこに無料登録し、あとはほとんど日本の求人サイトと同じです。
プロフィールを書いて、写真があればなお良し。
履歴書をネットからダウンロードし、記入しプロフィール欄にアップロード。
あとは、検索欄から、好きなワードで検索し、気に入った会社に連絡なり、履歴書を送る。
っていう流れです。
サイトはinfojobsというサイトが求人数が多い気がします。
https://www.infojobs.net/ofertas-trabajo/madrid
その他にも多くの求人サイトがあるので、
Oferta de trabajo en 〇〇←住むところ
とかで調べるとたくさん出てきます。
例。
oferta de trabajo en madrid - Buscar con Google
また、別で、日本人向けのスペインのサイトもあり、こちらで日本人同士のスペインの情報交換や日本に関連した、求人などが掲載されています。
スペインに滞在する日本人の多くがこちらのサイトを通して、仕事を見つけている場合が多いです。
私の同僚の日本人やスペインで知り合った日本人の多くが、こちらのサイトで見つけた。という人がほとんどでした。
多くの日本人向けの求人情報があるので、常にチェックしておくのがいいかと思います。
主に日本食レストランなどが多いです。
私の経験も含めてお話しますと、
求人サイト内、日本人向けの求人だと
テレアポや日本食料理店、ガイド、チケットセンターなどが日本語・人向けの求人が多くありました。
実際、私のイタリア人の友人がコールセンターで働いており、
多くの日本人が働いているそうです。
また、マドリードには多くの日本人レストランがあり、日本食レストランのCamareroの求人がすぐに見つけられるほど多くあります。
検索欄で、Oferta de trabajo, japonés, restauranteのキーワードで簡単に見つけれるかと思います。
日本人に限った仕事でなくても、気に入った会社にいくらでも履歴書をワンクリックで送ることが出来るので、ジャンジャン送ってください。←ここ大事
なぜかというと、
実際スペインには仕事はさほど多くありません。
求人者が大量にいる中、どうやって面接までこぎつけますか??
そう、履歴書の詐称と大量の履歴書をばら撒くこの二つです。(笑)
スペインではこれが一般的・・・?
日本じゃ考えられないですけど、履歴書には英語ネイティブ並みに話せますとやってきた人が、面接してみたら、全然話せない。とか普通です。
彼らスペイン人には普通で、まぁ詐称しちゃうよねーって面接官も思ってるみたいですが、
困った国ですw
ちなみに私が友人に履歴書をスペイン人に書いてもらうのを手伝ってもらう際に言われた言葉が
面接官は4秒しか君の履歴書見ないから、分かりやすく、簡単に書いて、誇張してね
でした。笑
さすがに嘘は書かず今働いていますが、4秒しか見ないというのは、上記で書いたように、大量の求人者が履歴書を送りまくるので、いちいち見ている暇などないってことです。
ちなみに履歴書は日本と同じように、ネット調べれば簡単に出てきます。
curriculum de trabajo
curriculo trabajo - Buscar con Google
などで調べると簡単にサンプルなどが出てくるので、ワードで自分で書くなり、参考にするなりできます。
これは書かなくても言わずもがなって感じですが、
スペインだけでなく、海外で多くのノマドワーカーが自由な生活をしています。
ブロガーだったり翻訳家だったり、アフィリエイターだったり。
ツイッターでそういう方たちを眺め,
私は、いいなぁと思うばかりです。。。
実際そういのはマメにやらないと(生活の為に)いけないので、見ていると忙しそう
ただ、実際、スペインでフリーランスとして働いている方にお会いしたことがありますが、
自由にできるという点と、ある程度スペイン語が話せれば、スペインの一般企業から日本語に関係した翻訳の仕事やネット関係の仕事を得ることも可能だそうです。
ただ、その場合は高いスペイン語のレベル・この後紹介するコネが必要になってきます。
なので、日本で、ブログ・アフィリ・フリーランスなどの仕事を安定させてからスペインで生活するのが無難なところです。
結果から言うと、ほぼほぼ皆無です。
スペインに進出している日本の企業・・・すごい少ないです。
一度お会いした日本人で、スペインに赴任してきた方は2人おり、一人は洋服の販売店の方、もう一人はお好み焼き屋さんでした。
日本の衣類業界はスペインに参入傾向が現在あり、バルセロナではUNIQLOが出店、ここマドリードで出店されるんではないか、と期待されているほどです。
ただ、今現在では本当に少なく、レストラン・衣類店はまだまだ可能性があるかなと。スペインに支店を持っている会社を探してみるのも一つの手です。
正直、このテーマは余談ですので、興味ない方は飛ばしてください
これがスペインでは一番大事になります。
何度もツイッターでつぶやいているんですが、コネなくして仕事はスペインではできないです。
スペインで日本人が働いているほとんどがコネです。
求人は出すけれど、結局身内から雇ったとか、知り合いを雇ったとかざらです。
日本と違うのは、
ここスペインはレストラン・バルなどで知り合って、意気投合して雇ってもらった。または知り合いの会社を紹介してくれた。
など、人の結びつきが非常に強い文化の国です。
私の場合、
仲良くしているスペイン人の友人から突然、
日本人教師探している人いるんだけど働きたいなら連絡先教えるよー
と連絡がきて、
後日その人と電話で面接(この人と会ったこともない)。
インターンしているのと学生ビザであると伝えると条件に合わないやー
でも、その条件で雇いたい人知ってるから、連絡先教えとく!
と言われ、後日その人から連絡が来て、面接、現在の日本語学校で働くという、日本じゃ考えられない流れです。
他の方の話を聞く感じでも、ほとんどの現地採用の日本人は同じような感じみたいで、
コネがすべてって感じです。
ある程度、スペイン語が上達しそろそろ働きたいな。と思ったら周りの友人に就活中という事を伝えるのが、とても重要に感じます。
また、個人的な意見ですが、
この大事なコネですが、正直なところ、学生の身分には厳しい部分だなと思いました。
というのも、まずスペインでスペイン語を学ぶ人が多いかと思います。
必然的に学生の身分の友達が多くなります。
そういう人たちからどうやって、仕事の情報を得るんでしょうか・・・・
そして私が一番嫌う日本人同士でいつも行動するパターンなんてなおさらです。
(もちろん日本人同士がいることを否定しているのではなく、勉強もせず毎日日本語でスペインを観光している学生たち。遊学と言われる行為)
学校とは無縁のところに顔を出すようにすることで友人・人脈が増え、チャンスも増えるかと思います。
日本でもビジネスの点においてはここは変わらないと思います。スペインがちょっと強いだけ。
私が行ったのは
積極的に、言語交流に顔を出したり
ギターやボルダリングなどの趣味があるので、そこから友人を作ったり
学校とは違う世界の人たち、さらに言えば日本語に携わったことがない人達に出会うことが重要に私は思います。
ちょっと気が引けるかもしれませんが、Tinderを使って友達を作るのもアリですし、クラブでナンパする・されて友達を作るのもありです。日本とは違いスペインではクラブは友達を作る場という認識が強い気がします。(あとナンパ目的も多し)
そして、これはズルいわ・・・
と思ったのは、仕事がない。仕事がない。と言われているスペインなんですが、
少ない仕事を身内・知り合いで回しているという点。
いかにしてここに入り込むかという点。
考えた結果、私の現在のインターンにつながります。
仕事をしていて、うちに来ない?とか会社紹介するよ?とか普通にあります。私が特殊なのかもしれませんが。
社会人同士で仕事のやり取りをしているので、ここにポンと出の学生が入り込むことはまず難しいと感じました。
日本の大学みたいな印象が一番に思いつきました。
入るのは難しいけど、一度入ったら遊んでても単位を取ってれば卒業できる。
みたいな状況に近いです。
まず仕事を見つけるのは難しいけど、仕事をしてしまえば、その経験・現在のステータスで次の仕事は何とでもなる(もちろん他の人との交流をもっている場合ですが。)
なので、コネを作る・仕事を手に入れる手段の一つとして、
インターンシップをし、ステータスを作りながら、人脈を作る。です。
また、このインターンシップを見つけるのもまたコネで何とかなったりするのが、スペインの奥深いところなんですが・・・(経験談)
余談がちょいと長くなりましたが、皆さんのスペインでの仕事につながるチャンスが見つかればと思いこの記事を書いてみました。
質問等があれば、気軽にコメントやツイッターのほうにでも♪
休日にビルバオに行ってきました!
マドリード在住のスペイン人の多くがどこの町が好きと聞かれると、必ず上位に入るのが、北スペインのビルバオ!
食べ物がおいしく、景色も素敵とのことで、行ってきました!
マドリードやバルセロナが注目される中で、隠れた観光スポットと注目される街。
海に面し、長年商業の中心として発展してきた地域で、最近では第3次産業の発展が成功し世界的にも名が広まりつつある。
そのため、世界的に有名な芸術作品などがビルバオにはいくつか点在し、観光スポットとして現在注目されている街です。
また、ビルバオの食文化はスペイン内でも注目されており、美食の町としても名高いことで有名。
スペイン北部にあるバスク地方の県
人口は350万人ほど
スペイン内では10番目・スペイン北部では1番目の人口の高さです。
面積は40㎢
1300年ごろから商業の中心地として栄え、ビルバオ港からビスカヤ地方で取れた鉄鉱石を主に輸出をし発展してきた街です。
1500~1600年ごろに疫病が流行り人口が壊滅的に激減しましたが、のちにさらなる工業化に成功し、人口が急激に増加し現在のビルバオに至ります。
また、急激に人口が増えたため、隣接する自治体が併合を繰り返し、現在のビルバオの形になりました。
以上の3つになります。
所要時間は1時間
費用 70~100€(予約時期にもよる)
マドリードのバラハス空港からビルバオ空港まで行くことが出来ます。
ただ、ビルバオ空港は中心街からちょっと離れているため、バスに乗って移動する必要があります。
約2€です。
Moyua Plaza行きのバスA3247に乗れば12分ほどで到着します。
Moyuaは中心部なので、すぐに観光がしたい方は◎
またはTermibus行き(バスターミナル)でも到着します。
所要時間 6時間ほど
費用 片道 30€ほど
マドリードから向かうバスで、旅行する場合、大きなバスターミナルが二つマドリードにはあり、AtochaとAvenidaAmericaの二つにあるので、バスのチケットをネットから購入する際には出発場所に注意が必要!
私は何度も直前に間違えそうになることが多々ありますw
基本的に長距離バスは、テレビがついていることが多いので、イヤホンを持参すると◎です。
車内では映画やテレビを見れるので、長距離の移動も快適に過ごせるので、必須です。
今回はバスで行ったので、
マドリードのAvenidaAmerica駅のバスターミナルから
上記に挙げたTermiBusに到着しました。
所要時間 5時間
費用 片道50€ほど
ほとんど時間も金額もバスと変わらないので、座り心地などを重視するかたは電車をおススメしますが、個人的には時間もほとんど変わらないバスがいいかと思います。
実際今回バスで私は行きましたが、電車を選ぶメリットがなかったので、バスにしました。
ただ、到着する駅周辺は観光スポットが密集しているので、時間に余裕のない方は電車がいいかと思います。
電車の場合、到着先はバスターミナルと真逆になるので、ビルバオから他の都市へバスで移動する際は注意が必要です。
マドリードから電車に乗る参考は前記事を
こんにちは!(@pawnspanish)
以前の記事に書きましたが、ビザ更新まで期間があったので、スペイン北部から南にかけて海沿いを旅行してきたので、観光スポットと一緒に記事を書いていこうと思います。
私が回った都市は
の5都市を回るという長旅。
学生の身分というのもあってたくさんのお金をかけれないこともあって、移動はすべてバス・滞在はゲストハウスという安旅。
バックパッカーしてた学生時代が懐かしかったなぁ♪
アリカンテからマドリードまでの帰りは贅沢してRenfeの一等車に乗って帰宅したので、それも書こうと思ってます。
(本当はムルシアも行く予定だったけど、4年ぶりに会ったアリカンテの友達と羽目を外しすぎてひどい二日酔いで帰った・・・だけなのは秘密)
記事は書いてあるので、ここにまとめて書いていこうと思ってます。
2017/8/26更新