年に一度のZaragozaサラゴサ・ピラールの祭礼
こんにちは!
Zaragoza・サラゴサのお祭り
ピラールの祭礼へ行ってきました。
ピラールの祭礼
毎年10月12日を中心に9日間サラゴサで行われるお祭り。
新約聖書に登場するイエスの使徒の一人ゼベダイの子ヤコブの前に聖母マリアが現れたというのが由来。
その現れた際に、ピラール(柱)に立って現れたという伝承から、ピラール大聖堂と名づけられたともいわれています。
世界中のカトリック教徒が参加するお祭りで、9日間サラゴサの様々な場所で、屋台や音楽ステージなど多くのイベントが開催されます。
ピラール大聖堂前
ピラール広場に祭壇が設置され、多くの人が献花しに訪れます。
多くの方が、サラゴサの民族衣装を身に着け、訪れ献花するシーンを目にすることが出来ます。
こちらがサラゴサの民族衣装
駅から大聖堂までの道のりは長く、バスターミナルから市バスに乗り、大聖堂近くの駅で下車し、ピラール広場へ向かいます。
この時期多くの観光客や地元民が一斉にこの場所に集まりますので、人であふれかえりますので、盗難などの貴重品には注意が必要。
普段はこんな感じ
私が行ったときには、歩けないぐらい人であふれ、カオスな状態でした。
こちらも普段はこんな感じ
Cabezudos・カベスード
お祭りの内容や時期にかかわらず
Zaragozaではイベント毎にヒガンテ・カベスードという頭のデカい被りものをし道を練り歩きます。
そして、被り物をした人は子供たちを軽くビンタ・または叩くため子供たちを追い掛け回す悪夢のようなイベントがあります。
叩かれた子供は幸運が舞い降りるという言い伝えがあり、この街での一つの行事として愛されています。
ただとても怖いです。笑
多くのサラゴサの子供たちは、親に叩かれなさいと無理やり連れてかれ、カベスードを前に恐怖でおののくそうです。
みんな恐怖で泣くそうな(サラゴサの友人談)
このイベントは祭り期間中の午前中だけにしか行われないため、訪れる際の時間帯には注意が必要です。
サラゴサでは有名な行事ですので、お土産屋さんにもありました。
サラゴサのシンボル。
スペインのそれぞれの町にはそれぞれのシンボルやマークがあります。
ここサラゴサにもシンボルがあり、イベントごとにシンボルがプリントされたバンダナやTシャツを身に着けています。
赤いバンダナが売店や露天などで販
売されているので、手に巻くなり、頭に巻くなどするとサラゴサのお祭りの一員になれます。
私は友人がくれたので、手に巻いて参加しました。
多くの人が身に着けているので、部外者の私でもなんだか一体感を感じることが出来ました。
日本でいうお祭りの半被のような感覚です。
サラゴサの食べ物
サラゴサに来たら必ずこれ
子羊の肉・テルナスコです。
羊の肉という事で、臭みが気になりますが、ラムチョップはマトンのように気になる臭みが少なく、美味しくいただけます。
サラゴサではこのテルナスコ・子羊の肉が有名で多くの店で頂くことが出来ます。
お祭りの期間中、どの道端でも露天などが開かれているので、レストランに入ることなく食べることが出来ます。
また音楽ライブなどの近くでも売店があるので、食べながら音楽を聴くのもいいですよ♪
Zaragoza でパーティーナイト! pic.twitter.com/8dFZh5y9B6
— Ryo@スペイン (@pawnspanish) 2017年10月15日
お祭りならではのあれ
お祭りといったら露天・出店ですよね!
サラゴサにも私たちの馴染み深いリンゴ飴が売っていました。
日本人の女の子・子供と同じように、スペインでも女の子・子供に人気があるようです♪
ZARAGOZAおススメのホテル
今回私が泊まったホテル
ホテル全体ヨーロッパの中世を感じさせるようなお洒落なつくり。
サラゴサの中心に位置しており、どの観光スポットも歩いて5分の距離で満足。
入り口はオートロックで、防犯面もしっかりとしており、女性でも安心のセキュリティ
Booking.comでの評価も高くて、満足のホテルでした。観光スポットのど真ん中にあるだけあって、ホテル周辺に美味しいレストランが建ち並んでいて◎
駐車場も完備しているので、車で来る人も◎でした。
Hotel Paris Centro, Zaragoza, Spain - Booking.com
まとめ
どうでしたでしょうか?
Madridからバスで4時間の場所に素敵な観光スポットがあるので、皆さんも訪れてみてください♪