とりあえずスペインで日記

海外生活・スペイン語勉強・海外のあれこれを気長に書いていくブログです。

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スペインの夏休みは日本の夏休みの12倍!?

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こんにちは

夏もそろそろ終わりに近づいてきました。

 

スペインで働く私は夏休みをいただき、日本へ一時帰国していました。

日本では毎日食べて、寝て、また食べて旅行しては一日中寝てというグーたらな生活。。。

 

なぜそんなにダメ人間生活を送れたかというと、なんと、スペインでは夏休みが2か月ほど

日本で働いていた時は最長で5日ほどだったので、約12倍の長さの夏休みをいただきました。

スペインと夏休みの違いを書いてみました。

 

スペインの夏休みは日本の12倍?!

 

 

 

なぜそんなに長いの?

 

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国によっては違いますが、EU加盟国の法律では、すべての企業に対して、すべての社員に最低4週間の休みを取ることが法律で決められているため休むことが出来ます。

 

私の場合、現在スペインの語学学校で日本語教師をしており、

学生は夏休み入り学校には来なくなるため、必然的にこの夏の時期に夏休みをもらいました。

多くの会社が長期休暇をとる人が多いため、日本のように問い合わせしたらどこの会社もすぐに必ず返答してくるようなことはまずないです。

 

例えば、私はスペインで不動産会社を通し家を借り一人暮らしをしていて、

家賃は毎月不動産会社が建て替えて支払い、

送られてきた請求書を見て、私が不動産会社に振り込むようなスタイルで住んでいます。(自動引き落としじゃないのが謎ですが)

 

大家→不動産→私→不動産→大家

のなんともめんどくさい流れですが、不動産会社が夏休みに入っているためか

大家→不動産→私→不動産→大家

最初の不動産屋の支払いで止まっているので、一か月過ぎた今でも家賃の支払いが来ませんw

正直意味が分からないです。

 

すべての会社が夏休みなのか。

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 教育関係は学生が来なければ仕事がないのでもちろん夏に夏休み期間を取りますが、

ほとんどの会社がすべて夏休みに入るというわけではなく、飲食店やサービス業などには夏休みが夏にはなく、他の時期に夏休みを取るような形をとっているところが多いです。

多分スペインのほとんどの会社がこのスタイルをとっていると思います。

 

そのため、夏は働き11月に夏休みを取り、お正月休みまで休んで、丸々3か月休むという人もいたり

 

逆に仕事の業種によってはほとんど休みがないこともありますが、

それでも一週間以上は夏休みが必ずあるそうなので、日本に比べるといいほうかもしれません

 

夏休み何をするのか 

基本的に7月から8月末までが夏休み休暇に入るところがほとんどですが、

中には6月からと長い人もいれば、8月だけという人もいます。

では、そんなに長い休暇中何をしているのか、という疑問が生まれます。

 

私の住むマドリードでは、夏の期間気温がぐーんと上がり、暑い日では最高40度になるときもあります。

湿気は少ないので、日本ほど蒸し暑さはありませんが、それでも暑いです。

 

なので、マドリードに住む人の多くは海へ行ったり、避暑地にある別荘に夏の期間だけ滞在したりする人が多いです。

 

考え方の違い

 

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日本では、休まないことが美徳であり、仕事をしていることがステータスになっているので、いくら夏休みとはいえ、家族より仕事を優先する人が多いです

 日本の夏休み

会社に夏休み休暇・有給休暇があるにもかかわらず、取らせてくれない・周りの目があるなどの要因などで長期休暇が取れないことがほとんどかと思います。

事実、私が日本で働いていた時(某老舗質屋)で働いていた際は

無理やり取って最長で5日でした。

それでも周りは休み取ってないんだから・・・とか

上に言われちゃうから連休は控えてなど。休みを取らないように言われていました。

 

旅行なんて近場しか行けないし、海外旅行は頑張って台湾とかその辺。

5日とか中途半端に正直何にもできないなぁというのが、本音でした。

何のための休暇??

 

逆にスペインでは

休みなよ!海行きなよ!旅行しなよ!

の三拍子

連休中にどこ行くかをお勧めしてくるほどw

働くことが美徳ではなく、

働くことは生きるためだけのもので、人生を楽しむこと

をメインにおいている考え方です。

人生を楽しまなくちゃ!!とみんな声をそろえて言います。

 

そのためよく日本と比較して言われているフレーズで

日本は働くために生きているけど、私たちは生きるために働いている

 

という言葉があります。

まさにその通りで、知らず知らずのうちに日本では仕事のために生活をし、

しまいには仕事が人間としてのステータスになっているような気がします。

海外生活を送ることでこういった部分が見えてくるのもいいことだと思います。

私のお気に入りのフレーズです。

 

 

まとめ

 多くの人が夏になると1か月ほどの休暇をとれるスペインですが、

全然休めない日本の長期休暇と比べると天国のような休みです。

考え方の違いや生活スタイルの違いが長期休暇などに表れているように感じます。

 

長期休暇の度、ソファの上で廃人と化す私ですが、

皆さんの夏休み休暇はどのくらいでしょうか、よかったらコメントで教えてください。

 

 

 

鑑定士からスペインで日本語教師になるまで。続き

鑑定士から日本語教師になるまで。続き

 

 

spain.hatenadiary.jp

 

前回までは。

前職鑑定士を辞めスペインに勉強しに来た私でしたが、

もう勉強したくないと、まさかの駄々っ子。

いきついた選択肢がインターンシップでしたが、

たいしてスペイン語が話せるわけではないので、ビジネスの世界で無能である現実を認識させられる。

 

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インターンシップ・無能な私

インターンシップが始まり、スペインの一般企業・コンサルタント会社で働くこととなりました。

その会社のマーケティング部門で勉強させてもらうことに。

 

その会社は企業に対して講演会・リーダーシップ指導なども行う傍ら、委託されたホームページの集客アップなども行っていたため、前職・鑑定士をやりつつECサイトも手掛けることがあったので、マーケティング部門に採用されました。

 

しかし!!!

Googleの順位を上げる、ECサイトの取り扱う商品の詳細を書く。

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といった業務がたいしてできるわけでもなく、毎日勉強勉強、添削添削の毎日。

申し訳ない申し訳ない申し訳ない。と思いつつも上司の方々は優しく指導していただき

 

もちろん、スペイン語は話せたほうがいいけど、君は勉強しに来たんだから、努力してくれればこれでいいんだよ

と優しい言葉。

しかし裏を取れば、

お前話せないから、仕事に対して支障の出ないその仕事をやって、勉強してな。

という意味でもある。

そして、後からきたインターシップの学生はガンガンクライアントに電話したり、責任のある仕事を任されていて

それを見ながら、無能。無能。無能・・・・の矢が毎日刺さる

(考えすぎですが、仕事に関してはがつがつやっていきたいタイプなので、悔しかった)

 

そんな仕事でも、学ぶことは沢山あり、

ビジネスメールの書き方や電話の際の決まり文句、ケータリングの手配・ホテルへの問い合わせなどなど

なかなか普通に学生してるだけではできない経験はできたので、よしと。

 

そんななか、友人からの一本の電話が。

 友人からの電話

一本の友人からの電話が今の仕事につながります。

 

うほ、日本語教師にならないか?

 

突然、日本語教師になりたい?との電話がスペイン人の友人からあり

全然興味はなかったけど、スペインで生きるため・スペイン語上達のための一つの手段なら・・・

と思い。

うん・・・

 

と返事をし、その友人を通して、日本語教師をしている人と連絡。

自分は学生であることやインターシップをしている状況などを伝えると

もう一度かけなおす。とのこと。

 

スペインで働くには、日本のように簡単にバイトが出来るわけではなく

労働ビザが必要になる。

 

学生ビザは基本的に働くことが出来ないので、労働ビザに切り替えなければならない。

その労働ビザは雇う会社がお金を払って申請しないといけない。

という難点がある。

申請しても、お金が結構かかるのと、申請した会社の信頼度や残高など多くの書類を提出し、審査されちょーーーーめんどくさい。

 

なので、学生ビザの学生が、面接しても

え、労働ビザもってないの??めんどくせ

と言って不採用になることが普通。

 

という流れで、あーダメか・・

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と思っていたら、

 

再度電話があり、

 

他の学校も募集してて、条件が良かったら労働ビザの手配もしてくれるって!

とまさかの斡旋。

もしダメだったら、うちで違法に働いていいから、安心してね!

とさらに違法勧誘。

 

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なんというスペインの労働環境・・・

と衝撃を受けつつも、連絡先を聞き、とりあえず面接し、速攻合格

この間まさかの2日間

ビザの問題も特に問題なし。

とりあえず学生ビザですでに延長してしまっていたので、

その間に手続きをしようと話し合いの結果に。

その間は週二十時間のアルバイトの申請を行い、働くスタイルということで、

思ってもいないとんとん拍子にことが進んでしまい、

紹介してくれた友人には感謝。

 

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日本語教師生活スタート

20時間という事もあり、一応念のため、最初は範囲内でやろうとのことで、

午後だけ働き始めました(申請しただけ、正直なところネグロ)

スペイン語がうまく話せないのにも関わらず、多くの生徒を受け持つことになり、最初はてんわやんわ・・・・

知らない文法用語とか出てくるし、

あいうえおとか眠くなるし

まさかのレベルの高いクラスも何個も持つこととなり、

食べました

食べたんです

の違いを説明しなければならなかったり(日本語を教えたことなかった)

毎日必死で必死で日本語とスペイン語を勉強する毎日。

 

その間インターシップは続いていて、午前中一般企業で働き、

午後は日本語のダブルワークを行っていて、毎日ふらふら・・・・

これも修行のためや・・・

と必死に頑張り、無事インターン期間も終了し

まだビザの問題はありますが、日本語に専念することになり、今の生活に至ります。

 

こんな感じで、ふわふわした流れで、日本語教師になったので、日本の友達からは、

私が先生になることなんてあるんだね!とビックり。

というか私もビックリですけどねw

 

という流れで、鑑定士からスペインでの日本語教師になりました。

毎日わからないことだらけで、勉強の毎日ですが、まぁうまくいっている。のかな・・・?

とりあえず、ビザで問題が起きなければ最低でも3年は働くつもりです。

意外と教えるのが面白いのと、スペイン語の勉強にもなる。

 

2記事に分けて書いたので、長くなってしまいました。

読んでくれた方ありがとうございます。

自分語りにお付き合いいただきありがとうございました。

 

これからもよろしくお願いします。

鑑定士からスペインで日本語教師になるまで。

鑑定士から日本語教師になった話

こんにちは!

 

現在はスペインで日本語教師をして生活していますが、もともと日本語教師になりたかったわけでもなく、先生になりたかったわけでもない。

むしろ、先生になんか絶対になりたくない!!と思うような人間でした。

学生の頃は先生は忍耐力があるド真面目な人がなる職業だと思っていたので、正反対の私は今の状況が考えられないぐらい真逆のものでした。

 

そんな私がスペインで日本語教師になるまでを書いてみました。

自分語りなので、暇な時間つぶし程度に読んでください。

 

まず初めに

現在スペインで日本語教師をしていますが、

教師と言っても誰でもなれる塾講師のような感じです。

免許もいらない、資格もいらない。ザ・実力。の職業

大学とかで免許を持って教えているわけではないので、ザ・不安定。

 

ざっくりいうと、

語学学校という一般企業で、社員として働いているという感じです。

 

という事を前提として書いていきます。

なぜ、これを書いたかというと

日本語教師は海外で誰でもなれるから。

叩かれそうな表現ですが、ここは後述します。

 

日本での前職

スペインに来る前に、私は鑑定士の仕事をしていました。

鑑定士って何??ってところですが、

要はブランド品の鑑定をしていました。

特に免許とか資格とかはないので、決まった呼び名はないので

(宝石業界・古物商などの法律ではある)

ブランド品のバイヤー・ブランド鑑定士・鑑定士etc

いろんな名前があります。

私の場合、ルイヴィトン・時計はもちろんのこと、雑貨関係(ギター・置物)なども取り扱っていたので、総称して鑑定士と呼んでいました。

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よくテレビで見るなんでも鑑定団のあのおじいたちの仕事ですね。

 

ブランド鑑定ってどんな仕事?

なかなかそういう業界で働いている人に出会うことがないと思うので、どういう仕事か説明すると

 

お客さんが持ってきた物を安く買い取って、他の客に高く売る

市場に流す・七預かり・質流れ処理などありますが、基本これだけです。

ザ・資本主義って感じです笑

これを毎日繰り返す日々を送っていました。

毎日毎日商品は違えど、毎日同じ作業

マニュアル?流れを覚えてしまえば誰にでもできる作業(真贋能力は必要ですが)

替えなんていくらでもいるし、この仕事誰でもできるよな・・・

と毎日もやもやとした生活を送っていました。

 

そんな中

これからこの仕事続けるかどーしよーという機会があり、

だったら学歴もない実力もない、人に誇れるものもない

そんな中で転職しても先が見えているわ。

そうだ、実力を作りに行こう。

と漠然とした考えで仕事を辞めスペインへきました。

 

まぁ正直何の目的も、これと言って資格など一つに特化したものもなく

あるのは自分のお気楽な性格と根拠のない自信だけ。あと無駄に良い運。

 

スペイン生活の開始

スペイン語の知識はちょっとした単語知ってるレベルで(野菜の名前とか)

ほぼ皆無なわけでとりあえず、必死に勉強開始(5年前サラマンカへ短期留学したけど、遊学してたので一切勉強していない・・・恥ずかしい。)

 

その5年前のクズな経験があったからこそ、自分を追い込んで勉強ができたのかと今になって思います。

 

UAMというマドリッド自治大学の外国人コースで勉強をスタート。

1年のコースで毎日朝から授業。

Universidad Autónoma de Madrid

 

そんな感じで、勉強を続け約7か月。

ビザは1年の長期にしてあったので、延長することもできるし、帰ることもできる。

そんな決断の時期が迫っているあいだ、ずっと悩みました。

 

悩んだ結果 

 

このまま帰れば、ちょっとスペイン語話せる程度の意識高い系じゃん・・・

 

帰って仕事は??結局帰っても一緒じゃん。

 

うーん

 

でも、勉強したくない・・・W

 

勉強したいけど、勉強したくない!

 

矛盾も甚だしいですが、当時の自分は社畜のように働いていた日本での生活から一変、スペインでのスローペース且学生という身分・勉強することだけが生きがいみたいな生活に耐えられなくて、

働きたい働きたい働きたい

社畜精神が目を覚ましかけていました。

 

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というのも、留学というものは

収入はもちろんないため、いわば留学は

勉強しながら毎日お金を浪費していくだけの生活

と言っても過言ではないと思います。

 

結構この収入のない残高を気にしながらただ、お金を浪費する毎日はストレスを感じるもので。勉強や帰国後だけでなく、お金の不安までさせられてしまうのです。

 

うーん・・・でも、勉強はしたくないけど、なんとかならんもんかね・・・

先生に打ち明けたら

 

社畜の君にいい提案があるよ!!

と、提案されたのが

 

インターンシップ!!

 

そうここスペインでは学生がインターンシップを一般企業ですることが一般的なのです。

ただインターンシップと言っても、

スペインでは、学生をタダでこき使い、インターン期限が切れたらポイして他の新しい学生をこき使い始めるという

無給インターンシップです。

 

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もちろんなかには有休もありますが、それほど多くない。

さらに、大した能力・十分にスペイン語を話せるわけでもないので、私は論外でした。

 

会社でビジネスもスペイン語ビジネス用語も勉強できるなら、最高や!!

と飛びつき、先生のコネでインターンシップ斡旋業者を通して、すぐにインターンを開始しました。

 

待ち受けているのは、現実・・・。

そう、いかに自分が無能であるか

 

長くなってしまったので、次記事に続く

2017年の反省と2018年の抱負

今週のお題「2018年の抱負」

 

あけましておめでとうございます!

 

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久しぶりの投稿です。。。

ブログよりもツイッターをメインに投稿していたので、ブログを長らく放置していました。。。

2018年を迎えたという事で、今年初の投稿2018年の抱負記事ということで。

 

2018年を迎えたというのに2017年を振り返るのはいかがなものかと思ったんですが、

2017年があってこその2018年の抱負ですので、既に越してしまいましたが、2017年をいまさらながら振り返ろうと思います(単純に2017年の振り返り忘れ)

 

2017年

2017年を簡単にまとめると

 

ツイッターで書いたように、

  • ブログ・ツイッター・インスタグラムを始めた
  • スペインで日本語教師を始めた
  • 身だしなみを整えるようになった。
  • 成り行きでスペインのテレビに出た。(ただのインタビューされる外国人として)

ってな感じで

2017年の一番大きなポイントはスペインでの仕事が見つけられたこと。

就職するのが難しいスペインで、ポンポンと決まったことは大きかったかな

仕事が日本語教師ということもあるので、ちゃんとした服を着なきゃという意識とスペインの安いTシャツがすぐにダメになるので、しっかりしたものを買おうという気持ちの変化があった点も仕事関係での大きな変化

 

それにSNS関係を基本的に放置気味だったんですが、ツイッターに一時期はまりいろんなフォロワーさん方・海外在住者・スペイン在住先輩方と交流を持つことで本格的に使うようになったこと。

 

そして、仕事を通してNavidulという生ハムメーカの主催する生ハム講座のテレビの取材に出て生ハムを丸々頂いたこと

 

これらが2017年の大きな出来事でした。

 

2018年の抱負

 

 

2017年は勉強を怠ってしまった。

以前スペインに来たときはわからないことだらけで、毎日の生活に必死でずっと勉強していたけど、

今は何の問題もなく生活が出来てしまうし、分からない単語・表現があっても、他の単語・表現で表現してしまう変な癖がついてしまっているので、

無意識に努力をしなくなっている。

ある意味、語学力が上がったことで、問題解決能力が上がったという見方もできるけど、

そもそもなんでスペインにいるの??という自分への問いへ反する生活態度なので、今年はしっかりと勉強をしようと思う。

 

 そもそもなぜスペインにいるのか

 

そもそもスペインに来た理由は『修行』というのが目的。

毎日、誰でもできるような仕事をして何の成長もない毎日を送ることが嫌であったから。

この原点を自分からおろそかにしてしまっているので、原点回帰という意味でも勉強はし直そうと思う。

 

後は、仕事が日本語教師という事で、スペイン語を使って日本語を教えているので、そのスペイン語の強化と、日本語学習に関連したサイトやアプリをリリースすること。

 

そんな感じが今年2018年の抱負。

 

あとはブログをおろそかにしてしまいがちなので、ちゃんとしたブログを書いていくことが目標!

 

とまぁグダグダ書いてしまいましたが、

このブログを読んでくれている皆様

これからもよろしくお願いします。

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はてなブログのブログチャレンジが厨二病じみて面白い

こんにちは

はてなブログにはモチベーションを上げてくれるコンテンツがあります。

その名もブログチャレンジ!

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自己チェック方式で誰のためにやるわけでもなく、自分のブログの達成度合い、行ったことをチェックできる、意外とモチベーション維持に役立ってくれているコンテンツです。

 

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そのブログチャレンジには達成度合いによって、呼び名やレベルを与えられます。

レベルのランキングなどもあり他のブロガーさんのレベルや呼び名も確認できて、

これが地味に面白いw

中二病感満載の呼び名で、男性諸君にはたまらないかもしれません。

面白かったので、ブロガーさんのリンクと一緒にまとめてみました。

 

順風満帆の揺るぎないryo1192がブログチャレンジ「初級 ブロガーを目指す君へ」をクリアしたぞ!!

 

とりあえず私の名前は順風満帆のゆるぎないRyoです。

若干字余り感がありますがw

 

 

Lv. 8 こなれた魂揺さぶるniemotti

niemotti’s mysterious everyday 2さん

 

Lv. 9 勇敢な覇者 paladin1

玉手箱さん

 

Lv. 9 順風満帆の蒼き

tjinjin's blogさん

 

 Lv. 10 上質な闇を裂く

淡白マスヲのたんぱく宣言さん

 

 Lv. 10 果敢な首長 kirimin

みんからきりまでさん

 

 Lv. 11 限界知らずの疾風の

裏ネタンクさん

 

Lv. 11 冬芽の闘志の egao700

ポジティブ母さんの節約日記さん

 

Lv. 12 闇夜の英霊 fphantom

ただ眠いんださん

 

 Lv. 12 希望の賢者 gambaruko

がんばるブラザーズさん

 

 Lv. 13 一歩を踏み出した轟くルナティック kazbot

asagao’s blogさん

 

 

持ってレベルの高いブロガーさんはどんな名前がついているのか気になりましたが、自分のレベルに近い方々しか表示されなかったので、残念・・・

もっとレベルが上がるように、ブログ精進します。

 

はてなブログ・ブログチャレンジの中二病コーナーでした。 

 

【WOWBLE】まだタピオカで消耗してるの?スペインは日本未上陸いくらスイーツ

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こんにちは

りょー@🇪🇸 (@pawnspanish)です。

日本ではタピオカが空前の大ブームということで、連日私の住むここスペインにも日本のタピオカニュースが流れてきています。

 

そんなタピオカニュースを横目にスペインではタピオカに次ぐ第二のスイーツが流行っており、タピオカの次にはやるであろう(スペインでははやっているけど?)スイーツを紹介したいと思います。

 

スペインはいくらスイーツ/WOWBLE 

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冒頭にも書いた通り、ここスペインではやっているスイーツドリンクWOWBLEです。

 

いくらの柔らかさほどのツブツブの球体がドリンクやアイスに混ぜられた新触感のスイーツ。

 

スペインに展開しているフランチャイズチェーンのドリンク店で

店名はWOWBLE

 https://wowble.com/

スペイン各地にチェーン展開されており、いろんなところにあります。

そして、なんといっても

WOWBLEのマスコットキャラクターが何とも脱力していて可愛い♪

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スペインの都市部のいたるところにあるので、このマスコットキャラクターが目につき見つけやすいのがいいです。

 

どこにあるの?

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日本未上陸の会社でスペインにしかありません。

スペイン国内で10店舗あります。

所在店舗は公式ページにて

https://wowble.com/donde-estamos/

 

おもしろいことになぜかスペイン国内以外に一か国だけあり

その場所がアラブ首長国連邦という謎

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どんな味?トッピングや種類は?

ベースになる味、トッピングなど自分で選ぶことができ、全部で100種類以上のオリジナルの味を作ることが出来るので、自分の好みに合った味を作ることができます。

 

簡単に説明すると

タピオカドリンクのドリンクとタピオカの種類の二つを選ぶことができるのでバリエーションが豊富ってことですね

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1ベースの味・タピオカドリンクのドリンクの部分
  • Liquido
  • Ice 
  • Cream 
  • Milk tea

の4種類

ドリンクの形状を選び、その味を選びます。

ミルクティーだけ例外なので、選べないみたいですね

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2トッピング・タピオカドリンクのタピオカの部分

選んだら、今度はそのジュースの中に入れる、ナタデココ状のトッピングを選んで完成

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実食・実際に食べてみた

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今回私は、メロンジュースの、メロン味をトッピングしました。

数が多すぎて、迷っても、壁に出来上がり商品が描かれているので、それらを注文することもできるので、優柔不断の私には安心♪

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ナタデココかと思ったら全く違う、面白い触感

いくらのようなフォルムの中に様々なフルーツの味を注入した、面白いデザインです。

 

噛む旅プチっとはじけ中の液体が口の中にあふれ出て、一度食べると癖になるような甘すぎず、なおかつフレッシュな味わい

 

好きな味の粒を選ぶことができ、好きなジュースと組み合わせることで、自分のオリジナルのジュースが作れるところが魅力的です♪

 

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粒もジュースもバリエーションが豊富で、購入の際に迷ってしまいます。

さらにジュースもおいしく、注文と同時にフルーツを絞り作ってくれる点が新鮮で◎

フルーツジュースを楽しめ、口の中に入った粒をかむことで、さらに違った味が楽しめるという新感覚の飲み物でついはまってしまいそうですw

 

ホームページに面白いWOWBLE紹介動画があったので、貼っておきます。

 

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現在スペインにはWOWBLEが10店舗ほどあり、いろんなところで飲むことが出来ます。

日本未上陸ですが、これからはやること間違いなし。

ぜひスペインに来た際には、一度訪れてみてください♪

 

奇跡の大聖堂・ピラール大聖堂とゴヤ/サラゴサ

こんにちは

 

サラゴサのピラール祭礼のついでに、大聖堂のほうにも訪れてみました。

 

前回の記事

 

spain.hatenadiary.jp

 

 

 

 

ピラール大聖堂

 

ピラール大聖堂の由来はこちら

 

入場は無料でいつでも入場することが出来ます。

ピラール大聖堂は宗教的にとても大事な建築物であり、1681年にカルロス二世に建設され、1686年に完成しました。

 

聖母マリア像やゴヤによって描かれたヴォールトなどが有名です。

 

内部は写真撮影が禁止という事で撮影ができないのが残念と思っていましたが、ピラール祭礼だからなのかわかりませんが、フラッシュ無しなら撮っていいよ!とのことでしたが、一応自重

※普段は撮影禁止だそうです。

普段は禁止とのことなので、写真アップも控えます。

 

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ピラール祭礼の祭壇にもあったマリアの柱にかけられていたスカーフのようなモニュメント。

 

こちらはもともと大聖堂内にあり、週ごとにかけられているスカーフの色が変わるそうです。

 

サラゴサに住んでいる人たちは、週ごとにピラール大聖堂に訪れ、かけられている色を当てに毎週訪れるそうです。予想の色が当たっていたら、今週は運がいい。という願掛けのような事を行うそうです。

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出典:Gobierno de Aragon

 

ちなみ私も、何色か前もって行ってみました♪

祭壇が赤色だったので、大聖堂も赤だろう。という安易な考え。

いざ。

 

よくわからない色でした・・・

水色???青??

こんな色

https://kotobank.jp/image/dictionary/daijisen/media/104802.jpg

よくわかりませんが、友人と苦笑しとりあえず今週は運がよくなさそうです

 

 

ピラール大聖堂に爆弾

 

1936年から1939年のスペイン内戦時、このピラール大聖堂内に爆弾が3つ落とされました。

1つは大聖堂の外に落ち爆発。

残り二つは大聖堂内に落ちました。が、まさかの二つとも爆発することなく不発。これは奇跡だ!!マリア様が救ってくれたんだ!!と多くの人が信じ、ピラール大聖堂をさらに称え、この出来事が今の大聖堂の確固たる地位に至ります。

今でも、その二つの爆弾が落ちた穴は大聖堂内に残されており、入り口入ってすぐの天井に大きな

2つの穴が残されています。

また、まさかの爆弾も展示されており、大聖堂内に爆弾が2つ壁に飾られているので、宗教建築物内に爆弾というシュール光景で必見です。

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※写真はイメージです。

 

前述したように、ゴヤの絵も大聖堂にあり、必見です。

サラゴサゴヤが生まれ育った町で、大聖堂だけでなく、ゴヤの美術館やゴヤの名前が名づけられた駅があるほど馴染み深いものとなっています。

 

大聖堂内の天井にはゴヤが描いた天井画が残されています。

柱と柱の間の天井すべてがドーム状になっており、そのドーム状になっている部分にゴヤの天井画があります。

場所は入り口からまっすぐ突き進んで、出口周辺の天井です。

 

しかし、ゴヤの天井画は2つしかなく、そのほかの天井は白紙になっており、何も描かれていません。

理由は時間がなかったとのこと

なので、たった二つしか天井画がないので、すぐに見つかると思います。

 

ゴヤ

 

ピラール広場前にはゴヤ銅像が建てられているので、、ピラール大聖堂に訪れた際にはついでにいておくのもいいです

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Zaragoza美術館

http://www.museodezaragoza.es/

すぐ近くにゴヤなどの美術品が展示されたサラゴサ美術館があります。

ゴヤの作品はもちろんですが、まさかのここに日本の歴史館があります。

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私の見たかった、我が子を食らうサトゥルヌス

https://i.pinimg.com/236x/52/9d/7c/529d7cc52709fa95ca682563c917cb33.jpg

 はマドリードに行ってしまったとのことで、見ることが出来ませんでしたが、

多くの展示品があり、また私たちの歴史資料館もあるので、一度訪れてみてください

もちろん入場料は無料です。

 

まとめ

マドリードからバスで4時間離れた場所に素敵なサラゴサという町があります。

時間に余裕のある方は訪れてみてください♪

 

 

 

年に一度のZaragozaサラゴサ・ピラールの祭礼

こんにちは!

 

Zaragoza・サラゴサのお祭り

ピラールの祭礼へ行ってきました。

マドリードからサラゴサへの行き方はこちら

 

ピラールの祭礼

 

毎年10月12日を中心に9日間サラゴサで行われるお祭り。

 

新約聖書に登場するイエスの使徒の一人ゼベダイの子ヤコブの前に聖母マリアが現れたというのが由来。

その現れた際に、ピラール(柱)に立って現れたという伝承から、ピラール大聖堂と名づけられたともいわれています。

 

世界中のカトリック教徒が参加するお祭りで、9日間サラゴサの様々な場所で、屋台や音楽ステージなど多くのイベントが開催されます。

 

ピラール大聖堂前

 

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ピラール広場に祭壇が設置され、多くの人が献花しに訪れます。

 

多くの方が、サラゴサの民族衣装を身に着け、訪れ献花するシーンを目にすることが出来ます。

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こちらがサラゴサの民族衣装

 

 

駅から大聖堂までの道のりは長く、バスターミナルから市バスに乗り、大聖堂近くの駅で下車し、ピラール広場へ向かいます。

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この時期多くの観光客や地元民が一斉にこの場所に集まりますので、人であふれかえりますので、盗難などの貴重品には注意が必要。

 

普段はこんな感じ

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私が行ったときには、歩けないぐらい人であふれ、カオスな状態でした。

 

 こちらも普段はこんな感じ

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Cabezudos・カベスード

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出典:Diario de Narrava

 

お祭りの内容や時期にかかわらず

Zaragozaではイベント毎にヒガンテ・カベスードという頭のデカい被りものをし道を練り歩きます。

そして、被り物をした人は子供たちを軽くビンタ・または叩くため子供たちを追い掛け回す悪夢のようなイベントがあります。

 

叩かれた子供は幸運が舞い降りるという言い伝えがあり、この街での一つの行事として愛されています。

ただとても怖いです。笑

 

多くのサラゴサの子供たちは、親に叩かれなさいと無理やり連れてかれ、カベスードを前に恐怖でおののくそうです。

みんな恐怖で泣くそうな(サラゴサの友人談)

 

このイベントは祭り期間中の午前中だけにしか行われないため、訪れる際の時間帯には注意が必要です。

 

 

サラゴサでは有名な行事ですので、お土産屋さんにもありました。

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サラゴサのシンボル。

 

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スペインのそれぞれの町にはそれぞれのシンボルやマークがあります。

ここサラゴサにもシンボルがあり、イベントごとにシンボルがプリントされたバンダナやTシャツを身に着けています。

 

赤いバンダナが売店や露天などで販

売されているので、手に巻くなり、頭に巻くなどするとサラゴサのお祭りの一員になれます。

 

私は友人がくれたので、手に巻いて参加しました。

多くの人が身に着けているので、部外者の私でもなんだか一体感を感じることが出来ました。

日本でいうお祭りの半被のような感覚です。

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サラゴサの食べ物

 

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サラゴサに来たら必ずこれ

子羊の肉・テルナスコです。

羊の肉という事で、臭みが気になりますが、ラムチョップはマトンのように気になる臭みが少なく、美味しくいただけます。

サラゴサではこのテルナスコ・子羊の肉が有名で多くの店で頂くことが出来ます。

お祭りの期間中、どの道端でも露天などが開かれているので、レストランに入ることなく食べることが出来ます。

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また音楽ライブなどの近くでも売店があるので、食べながら音楽を聴くのもいいですよ♪

 

 

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お祭りならではのあれ

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お祭りといったら露天・出店ですよね!

サラゴサにも私たちの馴染み深いリンゴ飴が売っていました。

日本人の女の子・子供と同じように、スペインでも女の子・子供に人気があるようです♪

 

 

spain.hatenadiary.jp

 

 ZARAGOZAおススメのホテル

 

今回私が泊まったホテル

ホテル全体ヨーロッパの中世を感じさせるようなお洒落なつくり。

サラゴサの中心に位置しており、どの観光スポットも歩いて5分の距離で満足。

入り口はオートロックで、防犯面もしっかりとしており、女性でも安心のセキュリティ

Booking.comでの評価も高くて、満足のホテルでした。観光スポットのど真ん中にあるだけあって、ホテル周辺に美味しいレストランが建ち並んでいて◎

駐車場も完備しているので、車で来る人も◎でした。

 

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Hotel Paris Centro, Zaragoza, Spain - Booking.com

 

Booking.com

 

まとめ

 

どうでしたでしょうか?

Madridからバスで4時間の場所に素敵な観光スポットがあるので、皆さんも訪れてみてください♪

ブログ100記事達成~!!

ブログ100記事到達!!

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ここまで続けられたのも、ブログやツイッターにコメントいただいたりしてくれた読者さん、皆さんのおかげです。ありがとうございます。

いつの間にかブログ100記事到達したので、記念として100記事目のブログは、このスペイン生活を振り返ってみようと思います。

このブログを始めたのは、1年前ぐらい。

ブログなんて書いたこともなかったし、唯一書いたことがあるのは、日本で働いていた時の会社の日誌ぐらい。

3日坊主なので、まさかここまで続くとは思いもよらずです。

毎日更新しようと決めながらも放置。そして連日更新。また放置みたいな感じで、読んでくれている方、ごめんなさい。。。

この一年・100記事を振り返ってみようと思います。

 

ブログ

そもそもブログを始めたのは、せっかくスペインにいるんだからこの経験を何かで還元したいと思って、スペインの情報や生活を発信しようと思ったのがきっかけ。

始めた当初は、モチベーションが問題でした。

どこのジャンルにもその道のプロがいるわけで、スペイン・ブログで検索したら、いろんなブロガーさんがいて、私が書いた内容と同じ内容で私の比にならないほどの情報や事細かな知識を書いていらっしゃって、だいぶテンションが下がって、ブログ放置みたいなw

比較してしまうのはよくないけど、比較してしまってモチベーション維持はなかなか難しいですね。

それまでは、自分らしさ、自分が何ができるか、差別化とはなにか・・・とか考えてました

 

まぁそもそもブログなんだから好きなこと書けばいいじゃん。

ブログってそういうものやん・・・素敵やん

と思い始めてから特に、他がどうどか気にしなくなりましたね

そのぐらいからツイッターを始めて、いろんな方から連絡いただいたり、つながりを持てたりと、いろんなことが続々と。ありがとうございます。

ツイッターを始めたことで、長年スペインに住んでいる方から、ご指摘いただいたり、コメントいただいたり、スペインで自分がマイノリティーだったことを知ったりとありがたいことだらけです。

ツイッターでコメントいただくと、めちゃくちゃ嬉しいです。ほかの国に住んでいる日本の方からいろいろなお話聞けたりと。

フォロワーの方々これからもよろしくお願いします。そしてご指摘等お願いします。

スペイン語

ちなみにスペインに来て、今月がちょうど1年というもかぶっていて、

1年で100記事か・・・すくなw

 

ほぼゼロからスペイン語を勉強しにマドリードへやってきて、AUTONOMA大学の外国人コースで勉強。ずーっとちんぷんかんぷんで、最後までちんぷんかんぷ。

それでも必死についていき、ひたすら単語単語単語、勉強勉強勉強していたら、いつのまにか日本語教師になってるし、よくわからないですねw

ほんと数か月前までは、スペイン語を勉強していたのに、今はそのスペイン語を使って母国語を教えているというなんとも変な感覚。

いまだにわからないことだらけですし、毎日格闘・勉強ですが、一年前と比べるとだいぶ成長したかな。

 

スペイン語で日本語を教えるにあたって、スペイン語で、日本語のこの表現はなんていうんだろう。とかこの単語はスペイン語でどれにあたるんだろうなどなど、勉強の毎日です。

忙しくて仕方がないですが、それでも毎日楽しく充実しています。

 

これから

2月で帰ろうと思っていましたが、仕事もゲットしたし、ビザ問題もすべてではないけど大方解決したことだから、

とりあえず、日本語教師としてスペイン語の修行を続けるためにスペインには滞在し続ける予定。

もともと教えるのが好きだし、それに教えることは自分への勉強につながるし、さらに言えば勉強したスペイン語を直接自分のクラスで練習できるという点が自分にとって魅力的。

 

ただ、言語学習者のあるあるなのが、ある程度のレベルに到達すると日常会話では支障がない程度。勉強しなくなる傾向があるので、その点は気を付けないといけないと思っています。

正直、一時期一切勉強しなくなった時期があって、それでも日常生活・買い物や友達と会話では問題がなく、いっか。。。という気持ちが芽生えてしまう。わからないこともわからないままだし、分からなければ聞けばいいやぐらいの感じ。

 

今は教える立場だから、日々努力を怠らず頑張っていこう!

 

それではこれからもよろしくお願いします。( `・∀・´)ノヨロシク

 

スペイン企業GALLOとあのカップラーメンのコラボ

 

こんにちは

 

スペインのスーパーで珍しいカップラーメンが売っていました。

ふと目に付いたので、つい購入。

 

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その名もSOBA

スペイン企業GALLO(パスタ)とNISSINのまさかのコラボ商品!!

 

見た目のパッケージはなんかおいしそう♪

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いろいろ書いてある。。。

 

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基本的に作り方は日本のカップラーメンと同じ見たいだ

 

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日本で一番売れている・・・らしい

と書いてあるけどw

 

いざ実食。

開けてみると、蓋の中に蓋

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そして中にはソース

 

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大体、カップラーメンと同じ要領で、お湯を入れて、蓋で閉じて3分

 

3分後にお湯を捨てて・・・・

 

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中のかやくが蓋にめちゃくちゃついてるんですけど・・・・

そもそも焼きそばをカップラーメンのような容器てどうなの?

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ソースを入れて完成。

 

うーん見た目は悪くない・・

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味は・・・・いいね!!

日本の一平ちゃんには異なるけど、海外で食べるカップラーメンの中では断トツでおいしいかも。

海外のカップラーメンはくそまずいw

 

食べていたた面白い発見!

海外では箸でラーメンを食べる文化がまだまだ浸透していないので、麺をすするという行為が出来ない人が多いため、麺の長さが短くなっており、フォークで食べやすいように作られている

 

さすが、コラボ商品!

 

面白い食べ物などを見つけたら、またブログに乗せたいと思います♪

 

日本

 

 

MadridからZaragozaへ/バス編

 

こんにちは

週末を利用して、Zaragozaという町でへ行ってきましたので、まとめてみました。

 

 

サラゴサという町

 

スペイン・アラゴン州の自治体

人口は約66万人ほど。

 

場所

 

山に囲まれた地域であるため、スペイン北部に位置しているにも関わらず、夏には南スペイン・アンダルシア地域のような乾燥した暑さで、春と秋には雨が多く降る地中海気候。

スペインでは、マドリードバルセロナが注目されがちであるが、アラゴン州唯一の公立大学サラゴサ大学・サン・ホルヘ大学など教育面なども整備されており、宗教的要素が色濃く残るこの街には素敵な建物・建築物多くあり、多くの留学生がこの街に勉強しに訪れている。

 

 

マドリードからの行き方

 

今回バスで行きました。

バスのチケットの購入方法にもよるが、今回はAv Americaから出発。

バス・チケット購入方法はこちら

 

 

仕事が終わり、仕事場からそのままバスターミナルへ直行。

Av Americaは大きいので、バスターミナルへ行く際に必ず道に迷うので、早めについておくことがおススメ。

 

電車からバスターミナルをつなぐエスカレーターが最初に見えるので、ただ上るのみ。

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途中他のバスターミナル広場乗り口がの見えますが、マドリードから他都市、またはALSAを使う場合は無視。

マドリード内のバスが止まる停留所ですので、そのまま上ります。

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ここから、不親切ゾーン。

チケット買ってもチケットにはバスターミナル番号・バス番号が記載されていないので、100%道に迷いますwほんと不親切だなーと毎回思います。

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チケットの参考例ですが、赤い丸の部分が、バスナンバーと席。

席の番号Plazaはこの数字の場所なんですが、肝心のバスがどこにあるかわからないwww

この場合バス:1ですが、そのバス1がどこにあるんでしょうか・・・

スペインではあるある??

 

 

そのため、エスカレーターを登ったら、インフォメーションセンターかチケット販売センターに行き、チケットを見せてどこかと何番口かを聞きます。

 

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ターミナル口についたら、どこの運転手にでもいいので、Zaragoza行きのバスっすか?Dónde está este bus(ドンデエスタ、エステ ブス)とチケットを見せながら、聞けば教えてくれますので、そのまま直行。

 

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それぞれ、掲示板的なものがバス入り口についていますが、分かりにくいのと、ほとんど間違っていたりするので、聞いたほうが無難。

 

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スペインではわからなかったらすぐ聞く。これ鉄則ですね。

 

ただ、運転手はとても親切だけど、チケット販売の窓口で聞くとすごい態度が悪いので、注意が必要です。

態度悪いと、なんかこっちまで嫌な気分になります・・・

 

出発前の一息。

バスがもともとターミナルにいる場合はすぐ乗れますが、ほかの都市から経由してから来る場合は、時間ギリギリまで来ません。

なので、近くのカフェテリアで一息つくのがおススメ。f:id:ryo1192:20171023184225j:plain

私個人的にはスペインのコーヒーとサンドイッチがイチ押しです。

駅のサンドイッチでいつも外れがないぐらいおいしいので、ぜひ時間つぶしがてらにどうぞ♪

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鶏肉のサンドイッチ。

これが絶妙に美味しい!!

基本サランラップにくるんで販売しているので、食べれない場合や時間がない場合は、バスに持ち込んで、あとで食べるのも◎

 

 

乗車

 

運転手にチケットを見せて、椅子に座って出発まで待機。

今回のバスはモニターなどがついていないので、パソコンを持ってきて正解でした。

 

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多分長距離バスにはテレビはついているけれど、Zaragozaなどの4時間程度の走行距離が短いバスはついていないみたいです。

 

バス内はテレビはないものの、とてつもなく遅くてつながりにくいWifiとトイレが完備しているので、いざというときでも安心です。

 

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到着

 

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4時間ほどで到着。

トイレも完備されていたので、トイレに行きたいという不安も特になく。

(運転手の気分によっては途中15分のトイレ休憩があり。)

適当に持ち込んだパソコンで映画を見たり、ブログを書いたりしていたら、あっという間に到着しました。

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まとめ

 

電車Aveだと約2時間ほどでマドリードから行けますが、そんなに時間がかからないのと、基本的に、マドリードから、Zaragozaまではバスで片道5€程で行けますので、急いでいない場合はバスがおススメ。

 

到着場所は、電車と同じターミナルに到着するので、どちらで行っても、到着場所は同じです。

 

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スペイン日本語教師の闇/スペイン・仕事の見つけ方

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こんにちは

 

前回に引き続き、スペインでの仕事についてです。

 

spain.hatenadiary.jp

 

 

 

次はビザ問題。

 

求人を見つけた!!となったとしても、次にぶち当たるのが、VISA問題

 

日本人はスペインで週20時間のアルバイトが許可されており、学生の身分でも働くことが出来ます。

しかし!!

日本人をアルバイトとして雇うにあたって、雇用主が労働許可を申請する必要があります。

申請にあたって、簡単に取得できるものではなく、時間と費用がかかります。

そのため、多くの日本人の友人が面接後にやっぱり無理です。と雇用主に言われ、内定取り消しになる光景を何度も見ました。

 

また、以前紹介したサイトのエスハポン広場の求人の多くが、労働許可を持っている方のみ。という記載が多く見られます。

 

そこで、本題のタイトルにある

『日本人教師の闇』

 

私の勤務先の社長はVISAに関してしっかりしており、労働ビザ問題は大丈夫なんですが、

多くの語学学校・日本料理レストランの場合、労働VISAなし・契約なし・現金手渡しで働かないか?と持ち掛けられることが多いです。スペイン語Negroネグロと言います。

 

実際これを書いていいのか迷いましたが、

日本語教師の多くがネグロ(労働VISA無し・契約なし・現金手渡し)で働いています。

 

私も今の学校で働く前に他の学校で面接した際に、面接で普通に

 

違法にネグロで働いてくれないか?

 

と持ち掛けられました。

それほど、簡単に言っていいの??ってぐらい気軽に誘われましたw

 

そして、さらに言えば、スペインでは3年間滞在すると労働ビザが取得できます。

 

その三年間ずっと学生として生活しながら、

学生ビザを延長し、延長を繰り返し3年経ったら労働ビザに切り替えるという流れ。

 

では、語学学校やら大学に3年間行かなければならないのか??

答えはエスでありノーであります。

 

というのも、学生ビザを延長するには

長期ビザであること。

口座にお金がしっかりと入っていること。

それと更新前にいた学校の成績

 

この三つが必要書類の中で大切になってきます。

 

前二つは何とかなるとして、要になるのが、学校の成績。

ネグロでこっそりと働く大学生であれば、長期スパンで学校にいるので成績は何とかなりますが、

語学学校に通っている人が更新する場合、

学校の成績をもらうために語学学校に行き続けなければならなく、学校が終了したら、次の学校を探し、成績をもらうために学校に行きながら、こっそり働かなければならない。

 

働いているのに、お金を更新ごとに払い続けなければならない

合法的にスペインに滞在するために学生としてのVISAを取得するための成績をもらい続けなければならない

という地獄です。

 

私も違法とか考えられない・・・

という考えでしたが、ここスペインでは違法がびっくりするほど堂々とまかり通っており、黒人は平気で偽物のブランド品(私の前職・鑑定士)を道端のど真ん中で売っているわ、違法ダウンロードは違法だと思われていないし・・・etc

違法って何だろう・・・って感じです。

 

 

そして、上に挙げた日本語教師のようにネグロで働く人がスペインには多くいるのも事実です。

まさかの学校に行かなくても多少のお金を払えば成績を出してくれる語学学校も存在するのも事実なのです。

明らかにブラックに近いw

 

ただ事実、多くの人がこういった語学学校にVISAの手続きのために入学しています。

知り合う日本人のほとんどが同じような学校の名前を口をそろえて言うので、スペインで働くためには一つの手段のような印象です。

 

日本人だけでなく、外国人労働者はこういった形で働いている人が多く。

スペインではそれが普通だよ!っていう認識です。

 

というのは数年前の話。

 

ここ最近に、バルセロナで同じような通訳者が逮捕され、同じような滞在者の間で、話題になっています。

今までは捕まらなかったのに、え??という感じで、ざわついているようです。

 

なので、他の学校の日本語教師をしている方に、ばれたらどうするんですか??と質問したとろ

警察が来たら、教えてないふりしてその場をしのぐ。

でした(笑)

 

というか、警察なんて来ないから大丈夫。

 

との回答。

実際よほどのことがなければ、ばれることもないので、

大丈夫な気もしますが、もし万が一泥棒や火事などで、警察が来ることがあったら、即逮捕ですね・・・

働くのに危ない橋を渡るのか、そこは各自自己責任。

 

 

これからスペインで働きたいという方どうだったでしょうか。

違法と分かりながら働くか、頑張って帰国覚悟でVISA出してくれる会社を探すか。

 

スペインでの日本人教師の闇について触れてみました。

終わり。

 

 

スペインで仕事の見つけ方

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こんにちは。

 

多くの方からツイッターで、スペインでの仕事のことについてのコメントやDMがあったので、そのことについて書いてみようと思います。

[https://twitter.com/pawnspanish/status/908055642258247680:embed#スペインは日本語ブームで、日本語教師が足りないみたい。労働ビザ用意してくれて、尚且つ現在のインターンも待ってくれるって事で、明日まさかの日本語教師の面接びっくりするぐらい今いい流れ

 

現在

私はスペイン・マドリードで、基礎から1年間、Autonoma大学の外国人コースで勉強し終え、

午前中はインターンシップ生としてスペインの一般企業で働き

午後と夜は、日本語学校で70人近くのスペイン人の生徒を抱え、スペイン語で毎日楽しく授業をしています。

 

 

私がスペインで、仕事を見つけた方法や他の日本人で仕事をしている人から聞いた話を踏まえ

  1. 仕事の見つけ方
  2. ビザの問題
  3. 実際の労働状況

3つに分けて書きたいと思います。

 

 

まず、仕事の見つけ方ですが。

 

主に私たち日本人が仕事をスペインで見つける手段が

  1. 求人サイト
  2. フリーランス
  3. 日本企業からの斡旋
  4. コネ

 

のざっくり分けて4つになると思います。

 

1・求人サイト

 

スペインの求人サイト(リクルートや転職サイトみたいな)があるので、そこに無料登録し、あとはほとんど日本の求人サイトと同じです。

プロフィールを書いて、写真があればなお良し。

履歴書をネットからダウンロードし、記入しプロフィール欄にアップロード。

あとは、検索欄から、好きなワードで検索し、気に入った会社に連絡なり、履歴書を送る。

っていう流れです。

サイトはinfojobsというサイトが求人数が多い気がします。

https://www.infojobs.net/ofertas-trabajo/madrid

その他にも多くの求人サイトがあるので、

Oferta de trabajo en 〇〇←住むところ

とかで調べるとたくさん出てきます。

例。

oferta de trabajo en madrid - Buscar con Google

 

また、別で、日本人向けのスペインのサイトもあり、こちらで日本人同士のスペインの情報交換や日本に関連した、求人などが掲載されています。

スペインに滞在する日本人の多くがこちらのサイトを通して、仕事を見つけている場合が多いです。

私の同僚の日本人やスペインで知り合った日本人の多くが、こちらのサイトで見つけた。という人がほとんどでした。

エスハポン広場

多くの日本人向けの求人情報があるので、常にチェックしておくのがいいかと思います。

主に日本食レストランなどが多いです。

 

仕事内容の検索の仕方

 

私の経験も含めてお話しますと、

求人サイト内、日本人向けの求人だと

テレアポや日本食料理店、ガイド、チケットセンターなどが日本語・人向けの求人が多くありました。

実際、私のイタリア人の友人がコールセンターで働いており、

多くの日本人が働いているそうです。

 

また、マドリードには多くの日本人レストランがあり、日本食レストランのCamareroの求人がすぐに見つけられるほど多くあります。

検索欄で、Oferta de trabajo, japonés, restauranteのキーワードで簡単に見つけれるかと思います。

 

日本人に限った仕事でなくても、気に入った会社にいくらでも履歴書をワンクリックで送ることが出来るので、ジャンジャン送ってください。←ここ大事

 

なぜかというと、

 実際スペインには仕事はさほど多くありません。

 

求人者が大量にいる中、どうやって面接までこぎつけますか??

そう、履歴書の詐称と大量の履歴書をばら撒くこの二つです。(笑)

スペインではこれが一般的・・・?

 

日本じゃ考えられないですけど、履歴書には英語ネイティブ並みに話せますとやってきた人が、面接してみたら、全然話せない。とか普通です。

 

彼らスペイン人には普通で、まぁ詐称しちゃうよねーって面接官も思ってるみたいですが、

困った国ですw

 

ちなみに私が友人に履歴書をスペイン人に書いてもらうのを手伝ってもらう際に言われた言葉が

 

面接官は4秒しか君の履歴書見ないから、分かりやすく、簡単に書いて、誇張してね

 

でした。笑

さすがに嘘は書かず今働いていますが、4秒しか見ないというのは、上記で書いたように、大量の求人者が履歴書を送りまくるので、いちいち見ている暇などないってことです。

 

ちなみに履歴書は日本と同じように、ネット調べれば簡単に出てきます。

curriculum de trabajo

curriculo trabajo - Buscar con Google

などで調べると簡単にサンプルなどが出てくるので、ワードで自分で書くなり、参考にするなりできます。

https://www.dayjob.com/images/pic_graduate_financial_analyst_cv_example.jpg

 

2.フリーランス

 

これは書かなくても言わずもがなって感じですが、

スペインだけでなく、海外で多くのノマドワーカーが自由な生活をしています。

ブロガーだったり翻訳家だったり、アフィリエイターだったり。

ツイッターでそういう方たちを眺め,

私は、いいなぁと思うばかりです。。。

実際そういのはマメにやらないと(生活の為に)いけないので、見ていると忙しそう

ただ、実際、スペインでフリーランスとして働いている方にお会いしたことがありますが、

自由にできるという点と、ある程度スペイン語が話せれば、スペインの一般企業から日本語に関係した翻訳の仕事やネット関係の仕事を得ることも可能だそうです。

ただ、その場合は高いスペイン語のレベル・この後紹介するコネが必要になってきます。

なので、日本で、ブログ・アフィリ・フリーランスなどの仕事を安定させてからスペインで生活するのが無難なところです。

 

【ランサーズ】日本最大級のお仕事マッチングサイト!

 

 

3・日本企業から赴任

 

結果から言うと、ほぼほぼ皆無です。

スペインに進出している日本の企業・・・すごい少ないです。

一度お会いした日本人で、スペインに赴任してきた方は2人おり、一人は洋服の販売店の方、もう一人はお好み焼き屋さんでした。

 

日本の衣類業界はスペインに参入傾向が現在あり、バルセロナではUNIQLOが出店、ここマドリードで出店されるんではないか、と期待されているほどです。

ただ、今現在では本当に少なく、レストラン・衣類店はまだまだ可能性があるかなと。スペインに支店を持っている会社を探してみるのも一つの手です。

 

 

4.コネ

正直、このテーマは余談ですので、興味ない方は飛ばしてください 

 

これがスペインでは一番大事になります。

何度もツイッターでつぶやいているんですが、コネなくして仕事はスペインではできないです。

スペインで日本人が働いているほとんどがコネです。

求人は出すけれど、結局身内から雇ったとか、知り合いを雇ったとかざらです。

 

日本と違うのは、

ここスペインはレストラン・バルなどで知り合って、意気投合して雇ってもらった。または知り合いの会社を紹介してくれた。

など、人の結びつきが非常に強い文化の国です。

 

私の場合、

仲良くしているスペイン人の友人から突然、

日本人教師探している人いるんだけど働きたいなら連絡先教えるよー

と連絡がきて、

後日その人と電話で面接(この人と会ったこともない)

インターンしているのと学生ビザであると伝えると条件に合わないやー

でも、その条件で雇いたい人知ってるから、連絡先教えとく!

 

と言われ、後日その人から連絡が来て、面接、現在の日本語学校で働くという、日本じゃ考えられない流れです。

 

他の方の話を聞く感じでも、ほとんどの現地採用の日本人は同じような感じみたいで、

コネがすべてって感じです。

ある程度、スペイン語が上達しそろそろ働きたいな。と思ったら周りの友人に就活中という事を伝えるのが、とても重要に感じます。

 

また、個人的な意見ですが、

この大事なコネですが、正直なところ、学生の身分には厳しい部分だなと思いました。

 

というのも、まずスペインでスペイン語を学ぶ人が多いかと思います。

必然的に学生の身分の友達が多くなります。

そういう人たちからどうやって、仕事の情報を得るんでしょうか・・・・

 

そして私が一番嫌う日本人同士でいつも行動するパターンなんてなおさらです。

(もちろん日本人同士がいることを否定しているのではなく、勉強もせず毎日日本語でスペインを観光している学生たち。遊学と言われる行為)

 

学校とは無縁のところに顔を出すようにすることで友人・人脈が増え、チャンスも増えるかと思います。

日本でもビジネスの点においてはここは変わらないと思います。スペインがちょっと強いだけ。

私が行ったのは

積極的に、言語交流に顔を出したり

ギターやボルダリングなどの趣味があるので、そこから友人を作ったり

学校とは違う世界の人たち、さらに言えば日本語に携わったことがない人達に出会うことが重要に私は思います。

ちょっと気が引けるかもしれませんが、Tinderを使って友達を作るのもアリですし、クラブでナンパする・されて友達を作るのもありです。日本とは違いスペインではクラブは友達を作る場という認識が強い気がします。(あとナンパ目的も多し)

 

そして、これはズルいわ・・・

と思ったのは、仕事がない。仕事がない。と言われているスペインなんですが、

少ない仕事を身内・知り合いで回しているという点。

いかにしてここに入り込むかという点。

 

考えた結果、私の現在のインターンにつながります。

仕事をしていて、うちに来ない?とか会社紹介するよ?とか普通にあります。私が特殊なのかもしれませんが。

社会人同士で仕事のやり取りをしているので、ここにポンと出の学生が入り込むことはまず難しいと感じました。

 

日本の大学みたいな印象が一番に思いつきました。

入るのは難しいけど、一度入ったら遊んでても単位を取ってれば卒業できる。

みたいな状況に近いです。

まず仕事を見つけるのは難しいけど、仕事をしてしまえば、その経験・現在のステータスで次の仕事は何とでもなる(もちろん他の人との交流をもっている場合ですが。)

 

なので、コネを作る・仕事を手に入れる手段の一つとして、

インターンシップをし、ステータスを作りながら、人脈を作る。です。

また、このインターンシップを見つけるのもまたコネで何とかなったりするのが、スペインの奥深いところなんですが・・・(経験談)

 

余談がちょいと長くなりましたが、皆さんのスペインでの仕事につながるチャンスが見つかればと思いこの記事を書いてみました。

質問等があれば、気軽にコメントやツイッターのほうにでも♪

 

スペイン・南米の人たちの10月12日ナショナルデー

10月12日ナショナルデー

こんにちは!

 

昨日、10月12日はスペインナショナルデーでしたので、町中がパレードで賑わい、町は兵隊さんの行進。空は戦闘機が飛びまわるという、町全体が盛り上がるイベントです。

 

そのイベントに行ってきました。

 

ナショナルデーとは

 

コロンブスがあるいはコロンブスの日は、アメリカ州の多くの国々における祝祭日。1492年10月12日にクリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸への発見および到着を祝う。アメリカ合衆国では「Columbus Day 」(コロンブスの日)、ラテンアメリカでは「Día de la Raza 」(民族の日)と呼ばれ、宗教的な祭としてピラールの聖母を祝うスペインでは「Día de la Hispanidad 」、「Fiesta Nacional 」と呼ばれている。またベリーズウルグアイでは「Día de las Américas」(アメリカの日)、バハマでは「Discovery Day 」(発見の日)、アルゼンチンでは「Día del Respeto a la Diversidad Cultural 」(文化の違いを尊重する日)、イタリアおよび世界中のリトル・イタリーでは「Giornata Nazionale di Cristoforo Colombo 」または「Festa Nazionale di Cristoforo Colombo 」と呼ばれている[1][2]。18世紀終盤から非公式に祝われており、20世紀初頭から様々な国々で正式に祝われるようになった。

 Wikiペディアより

 

つまり、コロンブスがアメリカ大陸を見つけた日を記念して、祝おう!

というもの。

軍事パレードが行われ、兵隊さんたちが道を歩きまわります。

 

 

その一方で

このナショナルデーでですが、各国いろいろな意見があります。

 

というのも。

南米を見つけたコロンブスですが、

南米はこのコロンブスの発見があったため、植民地化され、奴隷にされ、暗い南米の歴史を持つこととなりました。

自分らの奴隷・植民地化したことを祝われるという屈辱

 

他の国では

その一方では、暗い歴史はあるけれども、白人と私たち南米の人たちが出会った一つの記念ではないか。

という前向きな考え方の国もあります。

 

上記のWiki引用であるように、呼び名がそれぞれ違うのは、先ほど説明した、国によってこの10月12日のとらえ方がそれぞれ違うという理由です。

 

スぺイン

中南米への植民地化の第一歩を記念

コスタリカ

El día de la Raza y de la Hispanidad二つの世界の出会いを記念

コロンビア

Día de las Culturas 様々な文化が融合し、自分たちの国が出来上がったことを記念

ベネズエラ

ヨーロッパ人に対する先住民抵抗の日として。

 

国によっては、それぞれ違うとらえ方をしているのが特徴的です。

 

ただ、ここスペインでは、植民地化を記念してパレード

(実際祝う人達はそんなつもりではなく、祝日だからという習慣の意味合いが強い)

を対抗するような形で、自分たちの文化的視点で祝おうという動きがあります。

 

少し前置きが長くなりましたが、こういった説明があったうえで南米の人たちがスペインでナショナルデーを祝う姿を見るとまた違った見え方がするかと思いました。

 

スペインでのパレードの様子

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Latinoという駅周辺ではそれぞれの国の民族衣装を来て踊り歩きます。

 

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それぞれの国の特徴的なダンスや色使いがとても印象的です。

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小さい子供も踊っていたりで見ているだけでうっとりしてしまいます。

可愛いだけでなく、ダンスもしっかりしており、この年でこのレベル?!と思ってしまうほど上手なので、これぞラテン文化!って感じです 

 

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みんな綺麗でした!

ミニスカで踊っていたので、お尻とパンツが・・・・

と思っていたら、しゃがんで、パンツを撮ろうと必死なおじさんがいてつい苦笑。

日本のコミケにもそういう光景よく見かけるので、エロは世界共通だな・・・とつい一人で納得。

 

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このパレードはLa Latinaという場所で行われていて、Latinaはラテンの人という意味で、南米の人を指します。

 

このパレードはペルー・ボリビアなどの人たちが民族衣装を着て踊るというもの。

一見、楽しくナショナルデーを祝っているように思いますが、

一緒に見に行ったチリ人の女の子が、実はスペインのナショナルデーを単純に祝っているわけではないんだよ。とポツリポツリと上記のような事を説明してくれました。

 

スペインは植民地化の第一歩を祝っているが、

植民地化された中南米の人たちは

植民地化されたことではなく、アメリカ大陸が世界に発見されたという事を祝っています。

同じ祝い事でも、内容は全然異なり、それぞれの国の思入れなども違います。

 

パレード自体は楽しそうで、みんな楽しく踊っていたんですが、

そういった理由、歴史的背景を聞くと全然楽しくない!

 

そう考えると、中南米の人たちが持つ明るさ。陽気さというのは、こういったところからきてるのかなーとか考えさせられます。

歴史的事実を受け入れ、前向きに生きる彼らを尊敬のまなざしで見ざる負えないです。

一つの視点ではなく、いろんな視点で物事を見てみるのも、大切だなと改めて実感したナショナルデーでした。