とりあえずスペインで日記

海外生活・スペイン語勉強・海外のあれこれを気長に書いていくブログです。

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ビルバオ観光地

芸術の町・スペインの北に位置するバスク地方Bilbaoビルバオ

 

工業都市として1.2次産業が盛んであったビルバオですが、1980年代の工業危機後、サービス部門で成功した都市として、世界的な有名なスペインの都市。

 

「世界の巨大企業150社」で40位のBBVAなどの本社がある都市としても有名です。

 

また、

 

ビルバオは工業都市としても盛んであったためか、運河が多く、ビルバオ内には17つもの橋があり、それぞれ有名な建築家が橋を手掛けていたりするので、ちょっとした街並みのおしゃれな雰囲気でした♪

 

ビルバオの観光スポットはここ♪

 

サービス業・観光業が盛んなビルバオに行ってきましたので、観光スポット・ビルバオの食べ物をまとめてみました。

 

ベゴニャ教会

 

 

1620年に建設された建物で、

 

フランスとスペインの間の海・ビスケー湾から航海している当時の人々に愛された建築物

 

ネルビオン川へ入り、ラ・サルベという場所につくと、ベゴニャ教会が見え、帰ってきたと安堵し、聖マリアに感謝したといわれています。

 

その場所はスペイン語で『感謝』サルベと呼ばれています。

 

また時計塔に24個の鐘が収容されており、7つのメロディーを奏でてくれます。

 

月曜日~金曜日9:30~13:30・16:30~20:30一般公開されています。

 

 住所:C\ Virgen de Begoña, 38, 48006 Bilbao, Vizcaya

 

サンアントン教会

 

http://fotos.elcorreo.com/200911/dsc01139.jpg

 

旧市街にあるカトリック教会で、ビルバオ市の紋章に描かれている教会。

 

15、16世紀に作られたゴシック様式の建物で、長い年月を経つと、改修工事などが行われ、ゴシック様式のエッセンスなどは失われてしまうのが普通だが、この建築物は失われることなく、残っている。当時のゴシック様式を知るための大切な建物。

 

また、洪水や戦争などで、被害を受け、特にカルリスタ戦争では倉庫として使われ、荒れ果ててしまった。のちに補修作業を行われたが、オリジナルのものとは全く違う形で、補修作業を行われてしまったので、非難が相次いだことでも有名な教会。

 

 

 

住所:Calle Ribera, 24, 48005 Bilbao, Spain

 

公式サイト

 

スビズリ橋

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/77/Bilbao_06_2012_Zubizuri_bridge_2645.JPG

 

グッゲンハイム美術館からすぐそばに位置しており、美術館による際に一緒に見ておくと◎

 

橋を観光名所にするという斬新なアイデアで、多くの人が訪れています。

 

日本人の磯崎さんが作った磯崎ゲートから延びる橋で、磯崎ゲートが一望できます。

 

橋の曲線美は美しく、現代美術建築物に実際に触れることが出来る建築物です。

 

Campo Volantin, 48007 Bilbao, Spain

 

公式サイト

 

ビスカヤ橋

 

 

ビルバオの河口付近に位置し、運搬橋として使用されています。

 

橋と言っていいのか・・・と思いますが、地元の人には馴染み深く、車に乗ったままわたることが出来、最古の橋として、2006年に世界遺産に登録されました。

 

誰でも乗れることが出来るので、一度乗ってみるのをおススメ♪

 

ビスカヤ橋の歴史などにも触れて書いたので、

 

他記事のビスカヤ橋への行き方も参考にどうぞ。

 

住所:Puente de Vizcaya Zubia, Getxo, Bizkaia

 

ミゲル広場Plaza Miguel de Unamuno

 

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情緒あふれる街並みで、ここに訪れると、旧市街らしい雰囲気を感じさせてくれます。

 

長く続く階段には多くの人が座ってくつろいでおり、周辺のBarやお菓子屋さんで買って階段で食べゆったりしてみるのもいいかも♪

 

日本では階段に座ればうっとおしがられますが、スペインではOK

 

ビルバオの落ち着いたリラックスできる場所で、おススメ♪

 

住所:Unamuno Miguel Plaza, 48005 Bilbo, Bizkaia

 

Plaza Nueva

 

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ミゲル広場から近くに位置し、他の都市の広場とは比較にならないほど小さいくてびっくりw

 

ただ、広場は多くのバルがあり、ビルバオ名物ピンチョスを安価で頂けるおいしいレストランが軒並み連ねています。

 

教会が建ち並ぶ場所にあるので、観光しながらお腹を満たせるので◎

 

ビルバオの食べ物は日本人の味覚に近くほとんどが食べやすいです。

 

さらに美食の町ともビルバオは言われており、多くの美食レストランに出会う事間違いなしです!

 

この広場では私は多くのピンチョスを平らげてしまい、満腹で、観光に支障をきたしてしまったので、いくらおいしくても食べすぎはご注意を!

 

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ビルバオ美術館

 

http://www.tvarquitectura.com/wp/wp-content/uploads/MUSEO-B-ARTES_BILBAO-628x434.jpg

 

 ビルバオ・グッゲンハイム美術館の次に、バスク州で2番目に規模の大きな美術館であり、来館者数の多い美術館

 

外には蜘蛛や犬のモニュメントがあり、入場しなくても楽しめる美術館。

 

ただ、外のインパクトが強いため、中はつまらなかった・・・という人が後を絶たないw

 

それでも毎年30万人の来館者があり。ビルバオのランドマーク。

 

2004年に新館が作られたことで、

 

旧館は中世から近代美術、新館は現代の作品

 

と分けられています。

 

ちなみに、歌川国貞や歌川広重の浮世絵などの、私たち日本人にもなじみのある作品が収蔵されているので、海外で、日本の作品を見てみるのもアリですね!

 

住所:Museo Plaza, 2, 48009 Bilbo, Bizkaia

 

営業時間 月~土曜日 10時~22時

 

公式サイト

 

グッゲンハイム美術館

 

http://www.verdenorte.com/cmswp/wp-content/uploads/2011/04/Guggenheim-bilbao.jpg

 

現代美術専門の美術館でアメリカのソロモン・R・グッゲンハイム財団が設立した分館のひとつ

 

1991年にバスク政府が上記の財団に老朽化した港湾地区に美術館の建設を提案したことによって建設されました。

 

その際、KLMオランダ航空が100万USドルを寄付したことも珍しい出来事としても、有名な美術館です。

 

工業地域であったビルバオが美術館を建設し、観光業で成功した代表的な建物で、

 

『ビルバオ効果』『グッゲンハイム効果』ともいわれています。

 

最初の3年間で400万人の来場者が来たことで、周辺のレストランなどが、土日の営業を背ざる負えなかったそうで、現在も土日は営業をしています。

 

スペインならでは土日は働かないスタイルを根本から変えてしまった、グッゲンハイム美術館の影響力は恐ろしいですねw

 

ちなみに007のワールド・イズ・ノットイナフの冒頭シーンに登場するので、映画好きにはなおさら訪れるべき観光スポットです!

 

007好きにはたまらない場所でした!!

 

 

 

住所:Abandoibarra Et. 2, 48001 Bilbao, Spain

 

営業時間 火~日曜日 10時~20時

 

 公式サイト

 

 滞在場所としては、中心街周辺がおススメ。

 

メトロも比較的早めに閉まってしまうので注意が必要です。

 

Booking.com

 

 

北スペインのリラックスした、芸術の街を楽しんでください♪