【海外スペイン・ボルダリングジム】自治的経営のTabloom Rocódromo
こんにちは!
サラマンカい友人に会いに行った際に、ボルダリングジムに行ったんですが、面白いジムに出会ったので、書いてみたいと思います。
Tabloom Rocódromo
場所はサラマンカのCalle soledad 11
一日の入場料は3€で一か月に十回分まとめて払う場合は22€
初めの一回目は無料という何とも優しい料金設定
人口壁は6面ほど
自治的管理?!
タイトルで書いたようにこのジムなんと面白いことに、利用者が各々で管理している点。
このジムに初めて行くときかなり見つけるのに苦労しました。
というのも、このジムは店員などいなく、ジム自体の開け閉め、鍵の管理・電気の管理をすべて利用者が行っているのです。
正直びっくりしました!!
隣にBarがあるんですが、そこにジムのカギが置いてあるので、そこで鍵をもらい自分で開け、ブレーカーを付け、帰りたくなったらブレーカーを落とし、鍵を閉めて、鍵を隣のBarに返却。
私の場合奇跡的にすでにボルダリングを行ってる人がいたので、よかったですが、
私のような違う地域からきている人からしたら全くわからないでしょうねw
場所的にもほんとに何もないような住宅地のど真ん中にあるので、何度もぐるぐる探し回りましたし・・・
先にボルダリングしていたお兄さんにお話を伺うと、サラマンカに留学に来ている日本人も結構いるとのこと。
日本人には交流の場所になっているようです。
ホームページや張り紙を見るとサラマンカのコミュニティーが管理してるみたいですが、実質利用者が助け合って管理しているみたいです。
ロッカー室的な部分もあり、利用者が使わなくなったボルダリングシューズや筋トレ器具が置いてありました。
人口壁ですが、ルートなどの印は特になく、ひたすら自分で決めたルートを作って行う感じでした。
どう登ろうか迷っているとお兄さんがわざわざルートを作ってくれて、楽しみつつサラマンカのジムについていろいろ教えていただきました。
初めたばかりの初心者にはちょっと敷居が高い感じがしました。
そうこうしているうちに
先にお兄さんが先に帰るとのことで、いろいろ戸締り等を聞き、ジム全体を貸し切り状態に。
ジムでよく音楽が流れているんですが、音楽再生機もセルフサービスとのことw
私の大好きなRockFMを流しほかの人を気にせず、ボルダリングをすることができました。
私の場合一人でしたが、多くの人がいた場合、先着順で音楽をつけていいといいカオス状態になりそうですw
戸締り
そうこうしているうちに疲れてきたので、帰宅の準備。
ブレーカーが壁の中にあって、邪魔にならないように、工夫されていて、その部分も使ってボルダリングできるようになってるのが面白い。
電気も音楽再生機を消し、ドアに南京錠を二つつけて終了。
初めてボルダリングジムの戸締りをするという貴重な体験に♪
なかなか日本にいたら経験できなそう。スペインならではのいい意味での適当さ
まとめ
ほんとに外から見たらただのガレージにしか見えないので、見つけるのは難しい・・・
サラマンカにいる方・訪れるかたは一度訪れてみてください。
自由で初回は無料です。
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それではまた!