鼓膜オワタ 【バレンシア・火祭り Las fallas】
鼓膜オワタ 【バレンシア・火祭り Las fallas】
こんにちは
毎年開かれるバレンシアでのお祭り火祭り・LasFallasへとうとう行くことができました。
バレンシア・火祭りとはどういったお祭りなのか、どんな雰囲気なのか書きました。
そんなことより鼓膜がオワタになりますので、
わたしの鼓膜オワタ理由と合わせてバレンシアのお祭りを知ってもらえれたらと思います。
それではどうぞ♪
サンホセの火祭りとは
このお祭りになると、紙で作った巨大な人形が道に展示されます。
これらの人形はその年の風物的なものや歴史的なものはたまた関係の無いもの模して作られています。 サイズはとても大きいものから小さいものまで様々。
このお祭りの期間中様々な人形が展示されるので、多くの観光客で賑わいます。
え、それだけ?
って思うかも知れませんがこの祭りの醍醐味は展示されてからなんです。
人形達はただ単に展示されているのではなく、コンテストが行われ展示された人形の一つだけが選ばれます。
じゃあコンテストに選ばれなかった人形は持ち帰って記念に。。。。
いやいやこのコンテストそんなに甘くないです。
コンテストで選ばれなかった人形達は一つ残らず燃やします。
そう、芸術は爆破です。
まさに
この言葉がピッタリのお祭Las fallas このお祭りの醍醐味はお祭最終日に選ばれた人形以外全てを燃やし、職人達の寂しげば顔を横目に観光客はスゲーと盛り上がるお祭なんです。
多くの人形が燃やされるため、バレンシア郊外から都市部を見ると空襲でもあったんじゃないかと思わせるほどの煙
日本の戦争経験者が、戦争とは。と説き始めそうなほどのカオスさです。
引用元:https://www.lavanguardia.com/local/valencia/20180319/441517328098/la-crema-valencia-fallas-2018.html
いつから?お祭りの開催期間は?
3月15日から19日までの5日間行われます。
5日間の間、街の至る所に人形が展示されておりそれを見る人でごった返していました。
そして最終日には上記で書いたすべての人形を燃やす「クレマ」(人形焼き)
というお祭りのクライマックスです。
お祭り中の雰囲気
本当に常にひとひとひとって感じで、移動するにも一苦労。
スペインには各地域ごとにその地域のカラーデザインがあります。
道端や商店でそのスカーフやハンカチなどが売っているので、買って身に着けて街をぶらぶらするのがおすすめです。
なんだかその町に溶け込んだような気持にさせてくれます。
さまざまな人形たちが所狭しと展示されていました。
昼間間近で見るには何かエントランス料的なものが必要だったので、遠くからになってしまいましたが、夜は解放されて手に届く距離で見ることができました。
その間常に爆発音が聞こえるので、
ゆったりと観賞したい人には心臓に悪いかも知れないですw
緊張感の中で観賞・写真撮影をして下さい。
Mascleta 街中至るところで爆竹や火薬の入った、小袋を地面に投げつけ爆発音を楽しんでいます。 それなので常に街は爆発音に包まれ、
パン・ドン・ドカンの三拍子です。
私はこれに憧れていたので、バレンシアの火祭りに行ったら絶対すると決めていたので買ってやってみました。
[音量注意]
人生初
念願だった、mascretaにテンションが上がり無心に投げる26歳 pic.twitter.com/5mn0CSaHgc— りょー@🇪🇸×ブログ×日本語教師 (@pawnspanish) 2019年3月19日
こちらは小さいBombetaで、中身はこんな感じになっています。
側で子供達がとんでもない爆発音の爆竹を投げていたので、動画を撮らせてもらった後どんな物持ってるのか見せて貰いました。
[音量注意]#バレンシア #火祭り #lasfallas がうるさい理由
少年達が爆竹投げてたので、大きいの投げるの見せて!とお願いしたところ意気揚々と見せてくれた。
お祭期間中、街中で常にこんなのが投げられているバレンシア・火祭り
そりゃあ耳おかしくなるわ🤣 pic.twitter.com/Bz845E4dgN— りょー@🇪🇸×ブログ×日本語教師 (@pawnspanish) 2019年3月19日
小さい子たちが同じような箱を持っていて、何かと気になっていたんですが、こちらの少年たちも持っていたので、写真を撮らせてもらいました。
もはや爆弾箱。。。
大きいのから小さいのまで・・・
そりゃこんなのほとんどの子供たちが持っていたら、お祭り期間中うるさいわけです。
食事
火祭りに行って一番困ったのがレストラン・食事です。
常に都市部は人でごった返しているので、レストランに入ろうととすると時間がかかったり、入れなかったりします。
私の場合、目をつけていたレストラン4店舗に前日予約の時間をしたらすでに予約がいっぱいで断られました。
バレンシアのレストラン予約全然出来ない。
前日に予約って甘い考えだったな😭— りょー@🇪🇸×ブログ×日本語教師 (@pawnspanish) 2019年3月16日
流石に前日は、甘い考えでしたが、レストランなどの予約は前もって行っておいた方が良さそうです。
海岸沿いのレストランは都市部と比べて高くなり、観光化されているので予約しなくてもどこかは空いているだろうと思いましたが、こちらもcompleto・cerradoの 文字ばかりで、なかなかは入れませんでした。
結局なんとか空いていた海岸沿いのレストランで食事をすることができましたが、結構待たされたので、やはり海岸沿いであっても前もって予約することをオススメします。
ホテルももちろんのことすっっっごく高くなるので、大体行く3~2か月前ぐらいに予約するといいでしょう。
また、道端にも屋台や出店が並んでいるので、そこで買って食べながら町を回るのもいいでしょう。
ただ人が多いので気を付けなければなりませんが。
バレンシアの名物お菓子Buñueloもぜひ食べてみてください。
たくさんのチューチェや
日本人の大好きなリンゴ飴なんかも売ってたりします。
交通手段
火祭り期間中は、道路上に人形を展示するので、もちろん車の通行は禁止になります。
そのためバスでの移動も限られて通常のバスの路線数が減り行動時間に余裕を持たなければなりません。
地下鉄はもちろん地下ですので、火祭りになんの影響もないため問題なく上下車することが出来ますが、お祭中は多くの人が利用するため盗難等には十分気をつけなければならないので、注意です。
スペインでの外国人の盗難被害場所の多くが地下鉄内、乗り降りの際ですので、地下鉄に乗る時は必ずバック、荷物は前に、またはしっかりと手持って下さい。
まとめ
バレンシア・火祭りLas Fallasはとても面白いお祭りです。
さらに最終日はスペクタクルスペクタクルといいてもいいほど圧巻です。
その分人の量も増えますので、犯罪や事故が多くなります。
町のいたるところで爆竹などを投げる人がいますので、危険なことは避けできるだけ安全にお祭りを楽しんでください。