とりあえずスペインで日記

海外生活・スペイン語勉強・海外のあれこれを気長に書いていくブログです。

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Salamanca

こんにちは!

 

今回は町全体が世界遺産になっているサラマンカをご紹介します。

 

サラマンカは歴史ある街で、多くの留学生がサラマンカで勉強している、いわば学生の街とも言われています。

 

歴史ある街ですので、観光スポットも多くあります。サラマンカの魅力をご紹介します。

 

サラマンカ

 

 

世界遺産に登録されている都市サラマンカに行ってきました。

 

前回はサラマンカへの行き方をメインに書きましたが、今回は建築物などの写真をメインに上げたいと思います。

 

 プラサマヨール Plaza mayor

 

 

サラマンカの中心部に位置し、写真に写っている部分が正面になり、全体像としては、広場を囲むように長方形のような形をしています。

 

1756年に建築家Alberto de Churrigueraによって作られ、当初はサンマルティン広場として認知されており、徐々に大きくなるにつれ名前が変わっていきました。

 

大きさは6400㎡で大体東京ドーム1個分の大きさ!!

 

綺麗な長方形の形をしておらず、若干曲がった形をしており、

 

大きい部分の面が82,60m、小さい面は75,69m

 

サラマンカのプラサマヨール内には多くの飲食店・バルが集結しており、プラサマヨールを一望しながら食事をできるとのことで、常に多くの観光客でにぎわっています。

 

また、写真は正面の部分ですが、正面部分は市役所となっており、サラマンカの経済活動の中心ともなっており、大きな役割を果たしている建築物でもあります。

 

現地に住んでいる人達の待ち合わせ場所もここプラサマヨールになり、私の何度か友達とプラサマヨールの時計の下に待ち合わせしました!

 

懐かしき場所です。

 

サラマンカへの行き方はこちら

 

 

サラマンカ大学

 

以前の記事にも書いたように、スペイン最古の大学がサラマンカにあります。

 

多くの日本の大学生がこぞって短期留学や長期留学にサラマンカに訪れている大学です。

 

オックスフォード大学・ケンブリッジ大学に並ぶヨーロッパ最古の大学で、昔の言葉で、知識を欲するものはサラマンカへ行け。といわれるぐらい権威のある大学です。

 

多くの外国人留学生がここで勉強しています。

 

日本の大阪工業大学・駿河台大学と提携していることでも有名です。

 

こちらが大学前の門になります。

 

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1218年にレオン王国のアルフォンソ9世に設立されました。

 

こちらの正面の門の装飾にはカエルの像・リーフがあり、それを見たものは学業成就するといわれています。なので、常に多くの観光客が門の前で見上げている光景が日常化されています(笑)

 

私は4年前に見つけましたが、今回の旅行で見つけることができませんでした。。。

 

サラマンカ大学内部

 

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なにをコンセプトとしているかわからない像が歓迎してくれます。

 

全体的におしゃれな大学なんですが、勉強するキャンパスはほかの建物になり、勉強していてここに来ることはほとんどないです。

 

せいぜい最初の一回目の授業か説明会の時ぐらいです。

 

語学留学コースがサラマンカ大学にあるので、その登録の際にここに訪れ、オフィスに訪れるぐらいです。

 

というか、ここにはそのオフィスしかないです。(笑)

 

ほんと謎の広場です。

 

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ここが登録する際のオフィスです。

 

登録説明会の時には外国人でごった返します。

 

カテドラル

 

サラマンカの中で一番迫力のある建物です。

 

新旧のカテドラルがあるので、どちらも有料ですが入場可能なので、一度は行ってみることをお勧めします。

 

内部は撮影禁止ですが、目に焼き付くこと間違いなしです。

 

旧カテドラル

 

別名サンタマリアカテドラル

 

Jerónimo de Perigordによって12世紀から14世紀にかけて建設されロマネスク様式・ゴティック様式などを取り入れられています。

 

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新カテドラル

 

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聖母被昇天大聖堂という名前ですが、旧カテドラルの次にできたので新カテドラルと呼ばれています。16世紀から18世紀にかけて作られました。司教区の本部になり、後期ゴシック・ルネッサンス・バロック様式などの多くの建築様式が混ざった建築物になります。93mもありスペインで大きな建物の一つになります。

 

 ローマ橋

 

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 中心部からだいぶ離れますが、ここからの旧市街の街並みを見渡せるおススメポイントとなっています。

 

ローマ橋を渡ったところから撮影しました。訪れる際には必ず写真を撮りに行ってほしい場所です。

 

 

貝の家Casa de Conches

 

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1517年に建設されたゴティック様式の建物

 

壁一面に貝殻が張られているちょっと奇妙な装飾。その数300個!!

 

当時の建築様式に用いられてたデコレーションだそうです。

 

当時は監獄のように使われておりましたが、1929年には国際建築物として扱われ、1993年以降は公民図書館として使用され、税金などの支払いに充てられています。

 

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天気が良ければ中にはから目の前のコンプルテンセ大学を見ることもできます。

 

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中庭には井戸のようなものがあり、子供たちがはしゃいでいたのでパシャリ♪

 

何ともほほえましい光景でした。

 

サンエステバン修道院 Convento de San Esteban

 

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17世紀18世紀に建設されたバロック様式の建物

 

かつてコロンブスがサラマンカ大学で天文学を学ぶために滞在したといわれている場所でもあります。

 

汽車

 

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ちょっとしたアトラクションにはなりますが、サラマンカの町を電車?汽車?に乗って回ることができます。

 

時間の余裕のあるかたは観光スポットをゆっくり汽車に乗って回ることができるのでおススメです。

 

まとめ

 

サラマンカは町全体が世界遺産に登録されているので、観光はもちろんですが、留学の際には毎日素敵な街並みに囲まれて勉強することができます。

 

週末にはバスで3時間ほど行けばマドリードに行けますので、素敵な環境で勉強をしたい方にお勧めです。