適当にスペイン生活

スペインでの日常を気長に書いていくブログ

DELE A1レベルから半年でB1取得する方法

こんにちは!(@pawnspanish)

 

スペイン語をスペインで勉強して半年でB1取得した勉強法について書いてみます。

 

結果から言うと、DELE B1を取ることは簡単

※しっかり勉強すればですが。

 

スペインに来る前は基礎の基礎レベルで、動詞の活用の原則や最低限の数字・文法は学んでいましたが、ほんとに基礎中の基礎レベルで会話なんてもちろん出来ない状態でスペインにきました。

そこから約半年でB1取得までに至る勉強やモチベーションをメインに書いていこうと思います。

 

留学をすることを決めた際に、学校側とメールでやり取りをするんですが、それもすべてGoogle先生ですべて翻訳して、やり取りしてました。

 

学校に入る前に必ずレベルチェックテストをオンラインでするんですが

その時のやり取りのメールがこちら

 

Dear Ryo,

You have scored at the solid A1 going on A2 level so you can certainly take the intensive Spanish course this Fall semester at the 学校名 and then proceed with the コース名 in the Spring semester of the Advanced Spanish for Academic Purposes.

The admission office will have the letters ready in the next few days.

Please send us the address where we can send the letters and a movil phone number to reach you.

Best wishes,

 

A1レベルで、A2に近いぐらいのレベルだよっていうメール。

もはや担当の先生も私がスペイン語話せないと見るや否や英語でやりとりするという、お恥ずかしいやりとりです。

 

と、ここから勉強を始めたわけです。

なので、これから勉強する方B1を取りたいって方は半年もあれば取得できるので、勉強の参考にしてみてください。

 

DELEとは

 

DELEはスペイン教育文化スポーツ省の下に、スペイン国外ではセルバンテス文化センターが実施する、高い信頼性をもったスペイン語の検定試験です。
1988年にスペイン語を母国語としない人々のスペイン語能力を測るテストとしてはじまり、現在DELEは世界100カ国以上で実施されています。スペイン語圏への留学、就職などの際に語学のレベルを保証するものとして国際的に認められています。

参照

http://tokio.cervantes.es/jp/dele_diplomas/information_diplomas_spanish.htm/

 

要はスペイン語を母国語としない外国人のスペイン語のレベルチェック。

TOEICなどとは違い、一度取ってしまえば一生残る検定試験です。

 

レベル

 

DELEのレベルですが、全部で6つにレベル分けされており、

セルバンテスのホームページには以下のように記されています。


DELEのレベルにはA1(入門)、A2(初級)、B1(中級)、B2(中上級)、C1(上級)C2(最上級)があります。

DELE A1(入門)

即時に必要な、生活でよく使われる表現を理解し、対応することができる。ゆっくり、簡単に、対話者の協力を得ながら、個人情報や日常生活などをコミュニケーションをとりながら話したり、尋ねることができるレベル。

DELE A2(初級)

日常で身近な表現、自分自身や家族のこと、買い物、興味のある場所、仕事など簡単な日常的事柄や、すでに経験がある事項に関して理解をし、即座に応対をすることができる。簡単な既知の内容や習慣の会話、自身の過去の出来事や身の回りで起こったことの描写など、必要に応じて表現することができるレベル。

DELE B1(中級)

日常での身近な事柄や学習・仕事に関する既知の内容を理解することができる。大抵の状況で適した応対ができ、既知のテーマや個人的に興味があること、経験、出来事、希望、願望、計画、意見など簡単に表現することができるレベル。

DELE B2(中上級)

複雑な内容や抽象的なテーマ、スペイン語の多様性を認識し、既知の専門的内容を理解することができる。流暢かつ自然で、聞き手に困難を与えない会話能力を持ち、明瞭かつ詳細な文章を作成し、推論的分析、ディベートなどができるレベル。

DELE C1(上級)

ある程度の幅広い分野の文章や会話を展開する中で言外の意味や、相手の態度、意図までを読み取りながら自在に言語を操り、流暢且つ臨機応変に無理なく自分の考えを表現し、社会的分野、ビジネス分野、学術的分野などいかなる分野であっても常に状況と文脈に対応した表現を使用できる。また、複雑な文章を作成したり、テキストを利用して考えをまとめ、柔軟且つ効率的に言語を運用することができるレベル。

DELE C2(最上級)

文章の長さ、複雑さ、抽象的表現、内容への認知度に関わらず、入ってくる全ての情報を理解し、スペイン語の多様性や言外の意味などを認識し、必要に応じて推測することができる。臨機応変且つ流暢に表現し、適切に単語や文法を運用し、学術的分野またビジネス分野など高度で複雑な分野においてもニュアンスによって使い分けることができるレベル。

 

http://tokio.cervantes.es/jp/dele_diplomas/information_diplomas_spanish.htm/

 

勉強法

 

今回書くのは一番最初のA1レベルから中級のB1までレベルを上げる勉強方法。

 

C1などのレベルは全然違い、説明にあるように、難解な文章を読んだりと慣れが必要になるので、今回私が書く勉強法には向かないのでご注意を!

 

大きく分けて勉強したことは4つ

 

①単語

 

初心者から始めるにあたって、単語不足は致命的です。

すべては単語に始まり単語に終わるといっても過言ではないです。

文法云々や慣れや文脈から単語を読み取るのが大事!!っていう人がいますが、そういう人たちはすでに基礎が出来上がっていてレベルが違います。無視しましょう。

もちろんB1以上からはそういった能力が試されるのは確かです。

ただ、初心者レベルからは無意味に等しいと思います。

 

例えば、 Dorso de la mano という言葉が出てきたとしましょう。

 

日本語で手の甲です。

 

Dorsoが分からなくても、manoが手であることとdeが英語のof の役割をするという事が分かっていたら、文脈から手の何かっていうのが分かるかと思います。

 

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しかし、manoが分からなかったら??

 

分からないですよね。

 

そうなると単語を知ってたもの勝ちになるのは当然の結果です。

つまり単語を知っていればわからない単語も推測できるし、ヒントが得られるってわけです。

一に単語二に単語です。

 

暗記法

 

単語が絶対不可欠なのは説明しましたが、問題なのが単語の暗記法。

 

毎日覚えて、使う

 

これだけです。

 

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記憶の忘却のメカニズムというものがあり、覚えたては勉強した大半を覚えているのですが、日を増すごとに徐々に忘れていくというもの。

 

暗記は短期記憶と長期記憶があり、

一度勉強したものは短期記憶として脳にインプットされ、短期記憶として覚えたものは徐々に忘れてしまう

一方で、

長期記憶は習慣的に覚えてしまっているので、なかなか忘れないというものです。

 

例えば、

 

右手の反対は?と答えて、考えてから答えますか?

 

これが長期記憶。長い年月をかけて習慣的に覚えてしまっているので、忘れることが難しいほど定着している記憶。

 

要は勉強するたび覚えたものを長期記憶として覚えてしまえばいい話。

言葉では簡単ですが、やるのは難しいのがここ。

 

記憶の仕組みの図にもあるように、定着させるには何度も繰り返すことが重要。

そのためには毎日暗記を続けること。

 

自分で決めた単語をローテーションで覚えて復習していくこと。

 

私が行ったのは、

 

一週間のうちに単語帳の1~7ページを覚え、次の週に7~14ページを覚えるついでに、先週の1~7ページを復習してから覚えてゆき、そして50ページまで覚えたら1ページからやり直すというやり方。

 

もちろん50ページまで暗記し終えた時は、1ページ目の単語は忘れているかもしれませんが、それでいいのです。

 

次そのページを覚える時は前回覚えた時よりも絶対覚えるスピードは速くなってますし、そこで忘れても、また戻ってくればいいのです。

 

全体を何度も覚えて、最後には全部覚えていくというスタイルです。

一つを覚えてから次に進むという覚え方だと、最後にはほとんど覚えてないというのを避けるためです。

 

また覚え方としては五感を使って覚えることがおススメ!

ひたすら書く。そして声に出す。 が私のおすすめの覚え方です。

 

体を動かしながら耳も使い、声にも出すので、五感をフル活用して覚えることが出来るからです。

 

私は昔からこの覚え方なので、私の中指にはペンタコがあるぐらいですw

 

また少しポイントなのが、その単語の辞書を引く際や調べる際には例文を必ずチェックしておくこと♪

どうやって使うのか、とか

何の前置詞と一緒に使うのか、とかを必ずチェックです。

そうすることにより、単語だけでなくセットで文法も自然と覚えていくことが出来るので、時間短縮にもなります。

 

単語が一番重要なので、単語パートが長くなってしまいました。

続いて、

 

音楽を聴く

 

とても安易な方法ですが、それでいいと思います。

なぜかというと、スペイン語はとても日本語に似ています。

その理由が母音あいうえおが一緒だからです。そのため、スペイン語で聞いた言葉をそのままアルファベットで表記することが出来るという日本人的メリットがあると思います。

英語だと単語を知らないと書けないという難所が少ないのが、日本人がスペイン語を勉強する有利な点だと私は思います。

 

なので、スペイン語の曲を聴いて聞いて効きまくることです。

そして、慣れたら文字起こしをすることです。

もし、単語が分からなくても、聞こえたように書いてください。

音楽のリズムと一緒に単語も覚えられるし、聞き取りも上手になるはずです。

 

何を聞き取ればいいの?

ってとこですが、まずは幼児向けのを聞きまくる。

私は恥ずかしいですが、歌えるほど聞きまくりましたw

 

初歩的な動画ですが、基礎を覚えるにはもってこいです。

数字などを覚えて文の中で使うにはおススメのビデオ。

歌ってみて覚えるのもなかなかいいものですよ!

 

落書きんちょのCMを見たことがある人ならなじみ深いかも(私の年齢と同じぐらいの人w)

カバーしているので、聞くとあの頃も一緒に思い出すかも・・w

 

ちなみにゴキブリの歌です。

 

 

聞き取りずらいですが、動物の名前がやたら出てきます。

動物名を覚えていくには◎です。

幼児向けですと基本的な単語を使ってますし、何より覚えやすいリズムなので、そのまま単語も覚えることが出来るという

 

徐々に慣れてきたら、好きな曲を文字起こししてみるといいですね♪

スペイン人の曲が個人的にはおススメです。

というのも南米だとイントネーションなどがだいぶスペインと異なりますし、慣れないうちは混乱することが多いです。

 

 こちらはAmaralというスペインの人気の歌手です。

関連動画も聞いてみてください。

私の感覚からすると日本のスピッツみたいな立ち位置な気がします。

女性が歌い手なので、恋や愛の歌ばかりですが、聞き取りやすいので、文字お越しにはピッタリです。

 

疲れたらスペイン語圏の人気の歌を聴いて休憩も♪

 

 

実際のテストのリスニングの際はスペインのスペイン語だけでなく、南米のスペイン語も聞き取らなければいけないという試験も課せられます。

これがきついw

そのため、南米のスペイン語にも慣れておく必要があるので、いろんなスペイン語圏の歌を聴くの◎です。

 

ラジオを聴く

 

これはとにかくスペイン語に慣れるためです。

リスニング問題対策にもなりますし、のちの二次試験面接の対策も兼ねています。

音声なら電車の中、歩いていても聞くことが出来ますし、それにかさばらないのがいいです。

 

私の場合、とにかく慣れるために外に出たら誰かと会っているとき以外は必ずラジオを聞くと決めて外出時に聞いていました。

それぐらいしないと慣れないと思って。最初のころは単語も全然わからない、何言っているかもわからない状態だったのに数か月も続けていると、耳がスペイン語に慣れ、単語・単語が聞き取れるようになってきました。

全体はわからないけど、重要な単語やどの部分が会話の中で重要な単語を使っているかがわかってくるようになったり、

理解するためには会話のどこの部分に注意することが分かってきます。

 

例えば簡単なことでいうと、

疑問文かどうか判断するには、英語だと文頭のWhat やdoなどの疑問詞ですが、スペイン語にはそういった疑問詞は少ないので、語尾の?や

どのタイミングで感情表現の単語を入れてくるか、話している内容で一番大切な部分など。

会話の全部はわからないけど、会話の全体像を理解するヒントを見つけていくことが出来るようになるので、毎日慣れるために聞くことは必要です。

 

Noticias - NHK WORLD - Spanish

日本のニュースをスペイン語で放送しているNHKのサイトです。

スペイン語の原稿もあるし、Podcastもあるので、リスニングにはとても効果的です。

 

とにかく慣れる!ってことです。

 

慣れるという点では現地の人と話すことが一番手っ取り早いです。

日本で勉強する人には難しいと思いますので、スカイプなどで友達を探したり、レッスンを受けたりするのも一つの手です。

 

オンラインの外国語学習サービス italki

 

文章を読む

 

徐々にボキャブラリー力が増えてきたら、読解力の強化です。

私の場合、単語を勉強してから3か月経ったぐらいから始めました。

そのころはもちろんわからない単語が多いので、単語の暗記と並行して文章内の知らない単語も暗記していました。

 

初心者でも読めるものから。という点で、小学生の低学年ぐらいからのものを読みはじめ、3回ほど読み終えてから次の本へとゆっくりゆっくりと読んでいきました。

 

DELEのB1レベルはTOEICのような速読を求めていないので、ある程度のスピードで読めればOKです。なので焦らずじっくりでも大丈夫です!

私がB1取った時の試験は、すらすら読めてなかったので大丈夫です。

理解しているかどうかを問われているので、理解することに力を入れてください。

 

もちろんその際には単語力・文法が重要になってくるので、毎日の単語は欠かさないでください。

 

という感じで私は勉強しました。

一日の勉強の流れとしては

 

  1. 昨日覚えた単語の復習とリストアップした単語を30分ひたすら書いて覚える
  2. 本を読んでいてわからない文法などを調べそのパートを勉強
  3. その日本の読んだ部分の分からなかった単語を例文もチェックしながらリストアップ を朝と夜の2回行う
  4. 外出時は必ずラジオ・スペイン語音声
  5. 電車の中でスペイン語の本を読み、分からない部分にラインを引いておく。

という感じ。

こう見ると隙間勉強をしているって感じ。

合間合間にしっかりと集中して勉強しているので、時間が取れなくても合間に確実に覚えていくっていう感じなのかな。

 

人それぞれ勉強法はあると思いますが、初心者からB1を取ることが出来たので、一つの参考にしてみてください!