スペインで盗難にあいました。警察の反応はあるある~のノリだった。
こんにちは。
結果から言うと盗難にあいました。
何が起きたか。何をしたかをまとめてみました。
さっそく毎日更新の宣言は破れてしまいました。
と、いうのも理由がありまして、盗難にあって落ち込んでいたという理由と、警察行ったりと忙しかったからです。。。。
chuecaで黒人に引ったくり強盗に合いました…
— スペイン生活@ブロガー (@pawnspanish) June 3, 2017
周辺にお住まいの方はお気をつけて!!泣
スペインに在住の方やこれからスペインに来る人は気を付けてほしいという気持ちで盗難にあった状況を書きたいと思います。
場所はChuecaという場所で中心街からすぐそばの駅です。
朝6時ぐらいに道を歩いていたら、見知らぬ男が左からしつこく話しかけてきて、そのすきに右側から黒人がポケットの財布を引っ張り抜き、走って逃げるという盗難にありました。
黒人に気を取られているすきに最初の男もいつの間にか消えているという連係プレイ。
やられましたね。ははははh
まさかのその日払う家賃も日本の銀行のカードも入れていたので、文字通りすべて取られたって感じです。
銀行のカードもないので、お金もないし、トランスポートカードもないので、移動もできないという最悪の事態。
さらにクレジットカード2枚入っていたので、これからもクレジットカードで買い物のできない。
まぁ笑うしかないほんと最悪の状況になり。
ほんと関係ないんですが、2,3日は黒人を見るたび殺意が・・・・
どうしようもできないので、自分が変なことをしないようにChuecaには今後一切立ち入るのは控えておきましょう。
(自分に言い聞かせるw)
というわけで、私が盗難にあって行ったことをまとめてみました。
とりあえずクレジットカードと銀行のカードを停止
お財布に入っていたお金はもうしょうがない。
あげましょう。
しかし、銀行の口座からとられてしまうのが一番怖かったので、すぐに停止しました。
スペイン語で銀行に電話するのはなかなか勇気がいりましたが、友人の助けも借りて、なんとかスムーズに停止。
その際、口座の動きがあったか?と聞いたところ、一度だけお金をおろそうとした形跡があったが拒否された形跡があるとのこと。
まじ危なかった!!!
暗証番号がうまいこといっていたら、これからもスペイン生活はすべて終わりになるところでした。
そしてクレジットカード。
私は楽天カードとJRのViewカードを使っていたので、ホームページで海外対応の番号を探しすぐ止めてくれるよう要求したところすぐに行ってくれました。
Viewカードはカードの再発行をそのままの番号で行ってくれ、日本の自宅に再度カードを送ってくれるとのこと。
楽天のほうは対応が違うので、違う番号にかけてくれとのことでした。
とりあえず楽天の再発行は保留と。
どちらのカードも使われていなかったので一安心。
警察へ
身分証明書NIEも取られているため、何もできないので、何とかしてくれると思い警察へ。
警察で事情を話し、担当が車で待合室で5分ほど待機。
担当の方が来て中へ通され、ごみごみとした会社のオフィスみたいな場所でその警察の席で事情聴取。
んー事情聴取ではなかったですねあれは。
もはや世間話。
どこで盗まれたか
財布には何枚カードが入っていたか。
NIEの番号と携帯の番号
だけ。ほんとにそれだけw
犯人の特徴は?どんな財布?どんな色?何時に取られた?
とか何も聞かれなかった・・・
ほんとに盗難にあったの?よくあるよくある~みたいなノリでした。
衝撃でしたね。
あぁ~この国ほんとに治安悪かったんだなって改めて思いました。
犯人が見つかるとも財布が見つかるともさらさら思ってもいないし、むしろ探す気もないって感じ。
そもそもあの黒人に取られた時点で、大半が不法滞在者の黒人たちが捕まるわけもないのはわかっていましたが、まさかの対応。
盗難なんて自分が会うとは思っていなかったし、スペインでそういう現場に一度も出くわしたことがなく、ネットで治安はちょっと悪いといわれているけれど、実際1年スペインに住んで、そんな場面見たこともなかったので、実際住んでみないとわからないものだなぁと勝手に思い込んでいたので、
警察に行って目が覚めたというか、気づかされたというか。改めて安全管理もっと行うべきだと反面教師的に思いました。
しまいには、私の携帯のパエリアの画像を警察の方が見て、パエリアが好きか、バレンシアには行ったか?という話で盛り上がる始末w
数時間前にはすべて失った人に話す話じゃないだろとw
とまぁそんなこともあり、事情聴取のコピーをもらって、身分証明書見つかったら電話するわーと軽い感じで終了。
その間10分ほど。
犯人・現場の話は一切なし。
やれやれ、私はやはりスペインにいるんだと。
定期の再発行
マドリッドで月20€払えばどこにでも行ける定期のようなものがあるので、それも奪われたので、再発行。
一度行くと、事情聴取の紙を持ってこいとのことで、2度の訪問。
とりあえずパスポートも一応持参。
何やら再発行します見たいな紙に個人情報を書き込み、終了。
5分ほどで、カードが完成し、再発行のために6€がかかるとのこと。
金取るんかい!と思ったけど、以前のカードにチャージした分もそのまま繰り越して使えるとのことで、安心。
日本のSuicaと同じシステムのようで本当に良かった。
銀行で出金
銀行のカードがないのでATMでお金をおろすこともできないので
直接銀行に行って出金。何せ家賃が入っていたので、今月の家賃もまだ払えず、大家に待ってもらっている状態。
パスポートを持参して、すでに電話でカードは止めてもらっているので、新しいカードの申請とカードの到着までのお金を出金。
とりあえずそんな感じ。
これからNIEの更新やらいろいろ残っているので、その辺はこの記事に後日続きを。
皆様、慣れというものは怖いです。
いくら大丈夫だと思っていても、やつらは突然やってきます。
自分は大丈夫だと思っていても、楽しく時には気を引き締めて海外生活を楽しんでください。
自分のへの就職祝いで買ったLOWEの財布をまさか原産国スペインで盗難に会うとは夢にも思っていなかったです。
まじ落ち込む。
まとめ
今回盗難にあって学んだことは。
危機管理と友人の大切さです。
危機管理は上記で上げた通りの理由ですし、友達はやはり自分は一人で生きているわけではないということ。
若干私は一人になりたがる気質というか、もう誰とも会いたくない!ってなっちゃうわけのわからない人間なんですが、それでも常に心配してくれている人はいて、
国は違えど友達の大切さや助け合いの意識は世界共通なんだと思いました。
盗難にあったと告げるとすぐに迎えに来てくれて、てんぱっている私にやらなきゃいけないことをリストアップして警察にも連れて行ってくれ、銀行のカードができるまでのお金を貸してくれてと・・・・本当に頭が上がらないです。
その友人はスペイン人なんですが、何度もスペインで盗難にあったりしてたみたいで、私が盗難にあったのも、よくあるよくある~~と笑っていました。
なんだこいつwと思いましたが、私はまだ優しいほうで、彼らはナイフを突き付けられたりしたことがあったそうな。
笑ってはいましたが、目は心なしか悲しそうでした。
スペインで陽気にすごくということは彼らのように笑って過ごすことなのかなぁとか思ったり思わなかったり。
まぁ犯罪が蔓延しているのはよくないことですが。
今回の件で危機管理の大切さ、友人の大切さを学びました。
皆様も海外旅行・生活には泥棒には気を付けて楽しんでください。