街全体が世界遺産サラマンカにマドリッドから行ってきました。
こんにちは。
私は学生の頃3か月だけ、街全体が世界遺産に登録されているとてもきれいなサラマンカという都市に留学したことがあります。
サラマンカという場所は綺麗な建築物だけでなく、スペイン最古の大学があり、世界各国の学生が勉強しに留学をしに来る場所としても有名です。
日本人を定期的に大学からの交換留学などで、勉強しているのを見かけます。
私が留学をした時に仲良くなったスペイン人の友人に4年ぶりにマドリッドに会いに行ってきました。
サラマンカとは
マドリッドから電車で約2時間、バスだと3時間半ほどの場所に位置するサラマンカ。
古代ローマのころローマ帝国が滅んだ後、サラマンカはイスラム帝国の支配下に入り、イスラム文明の影響を強く受けました。古代ギリシアローマ学問などを発展させていたイスラム学問がサラマンカに影響を与えた結果、ヨーロッパの中では教養の高い地域と認識されることになりました。
その後、キリスト教徒による再征服活動が始まり、サラマンカがキリスト教圏になると、サラマンカ大学が設立され、知識を欲するものは サラマンカへ行けといわれるほど、学問の町としてさらに強く認識されるようになりました。
そのため、多くの研究がサラマンカで行われており、現在も多くの学生が勉強をしに世界中から集まっているわけです。
サラマンカの町は様々な時代の中で成長を遂げたため、イスラム様式やゴシック様式、バロック様式などのヨーロッパの建築文化が集積されました。
またサラマンカは上記に書いたように、多くの建築物が残っているため、それが評価され1988年にユネスコ世界遺産に登録されました。
なので、町全体が様々な建築物に囲まれ、素敵な景観となっており、歩くだけでも心躍るような気持ちにさせてくれます。
マドリードからの行き方
マドリードから約200kmほど離れた場所にあります。
電車で約2時間半・バスで3時間ほどです。
電車・バスともにネットまたは駅でチケットを購入します。
電車の場合はChamartín駅から出発。
バスの場合はAtocha駅からの出発となります。
料金は繁忙期を除いてだいたい
電車24€
バス20€
ぐらいになります。
今回私は時間の都合もあったので、行きは電車、帰りはバスで往復しました。
Chamartín
ネットでチケットを購入し、朝8時55分に出発。
と思いきや、ネットで購入した画面だけで乗れると思っていた私、出発ギリギリに受付に行くと、チケットをカウンターで発行してくれとのこと・・・汗
この時点で出発5分前
ネットでチケット買ってもカウンターでチケット発行しないといけないみたいで,Chamartínを疾走中
— スペイン生活@ブロガー (@pawnspanish) May 14, 2017
チケットカウンターは紫色ですので、入り口からすぐ目の前で分かりやすいかと。
チケットの買い方
ネットでRenfeという電車に乗るので、こちらのホームページで購入。
日付・目的地を入力すると多くの時間や割引などが表示されるので、私たち外国人はTuristoを選択。
現地に住んでるスペイン人は家族割引など多くのオプションがあるので、チケットを買う際は結構ごちゃごちゃしてます。
が、特に私たちは関係がないので、普通に何も選ばずに選択。
ちなみにバスはアバンサという会社を使います。
http://www.avanzabus.com/web/default.aspx
サラマンカのバス会社の人に聞いたので、なんとも言えませんが、私がサラマンカに行くときはこちらのバス会社を利用しています。
Renfeに乗車
チケットをギリギリで発行してもらいさっそく出発!!
電光掲示板がどこかしらにあるので、自分の乗る電車の乗り口までダッシュ!!
この駅はスペイン全土を回る電車が集結するので、乗り口が確か20個ぐらいあったので注意です。
電車なのに、空港にあるようなX線の荷物検査を行い乗車。
席は日本の新幹線のような形で、席を反対側に回すこともでき、グループでの旅行も楽しめそうです。
席は可もなく不可もなくのスペースで、窮屈という感じはしませんでしたが、そこまで広いという感じでもありませんでした。
ほんと無難って感じでしたw
USB充電機が座席のサイドにあったのがよかったです。
目の前はこんな感じ
サラマンカ到着
2時間半の移動も終え無事サラマンカに到着♪
4年ぶりのサラマンカ!!
駅はちょっと中心から離れているので、駅周辺は全然魅力的な建築物がないので、がっくり・・・
駅から15分ほど歩いた中心部にサラマンカの魅力が!!
サラマンカの魅力は次の記事で♪つづく