日本人の時間の使い方と考え方。
こんにちは。
スペインに住んで早1年。
短い期間ではありますが、スペイン人と日本人の性格的違いが分かってきたような~気がw
今回日本に帰る機会があり、いろんな方に連絡を取った際に、思ったことや、え?なんで??ということがあり、スペインの友人たちと全く違う点があったので、考えてみました。
常に忙しいと思ってる。
私が帰国して一番思ったのがこれ。
仕事やら学校で忙しいとは思うのですが、せっかく帰国するので仲のいい友人に会えるか連絡したところ、ほとんどが、忙しい。との返答。
ほんとに忙しいか私が嫌われているかのどっちかでしょうかw
忙しい。
ほんとに忙しいの?
極端に言えば24時間忙しくて5分10分もあなたに割く時間はありません。と言っているようなもの。
スペインの友人たちは忙しいけど5分10分なら仕事の合間にか顔合わせることができるよ♪
と返答してきます。
日本人の返し方をスペインで使うと、
本当に24時間忙しくて5分10分もあなたに割く時間はありません。
私がスペインに行く学生のころからこれはずっと思っていたテーマなんですが、なぜ忙しいから会えないと思うんでしょうか。
それは時間の考え方が極端すぎるからだと思う。
日本人は全体的に一つのことしか考えられない傾向があると思い、
仕事がある日は仕事のことだけ。休みは休み。
のONとOFFがはっきりしている。
仕事が終わった後、スペイン人は何を食べるか、誰と会うかを考えているのに対し
日本人は次の日の仕事を考えているように感じます。
明日仕事だから、休まないと。早く帰らないと。
もちろん素晴らしことだし、みんなが次の日の仕事のことを考えていると思いますが、あまりに極端に考えすぎなんじゃないかなぁと思う。
また、思うのが、
誰に会う。っていうことよりも、誰と時間を共有したかを重要視している気がする。
会うことなんて電車なか、駅、家の近く。場所なんてどうとでもなるのに、その人とどのくらい時間を過ごしたかを重要視している気がする。
もちろん友人の中には、せっかく帰国したから顔だけでも!と言ってくれる人もいる。
また、せっかく会うんだから話聞きたいし、仕事がない時がいいなという友人もいる。
両方ともありがたいし、大切にしたいが、どこかもやもやする。
私は時間よりも会うことに重きを置いているので、学生のころからずっともやもやしている。
必然的に同じ考えの友人が集まるし、その人たちを大切にしているのだが、どうしてももやもやしてしまいます。
そんな帰国してもやもやした話。