ぶらぶらしてたらまさかのカオスなクリスマスに遭遇
こんにちは
前回、大気汚染にもかかわらずSolをぶらぶらしてた記事書きました。
pampling を出た後、隣のカフェテリアで一息♪
なんでスペインのコーヒーはうまいんだろなぁとかのんきに友達と話しをした後、帰ろうとわざわざ散歩ということで遠回りをして駅へ向かうとまさかのカオスに遭遇・・・
前に進めない・・・・
なぜ?なぜ?なぜ?
そんな疑問を持ちながらなんとか進むと原因がわかりました。
そう、スペインではまだクリスマスでした!!!
え?もう25日過ぎてるじゃんってとこなんですが、スペインではちょっと変わっていて、スペインではクリスマスは1月6日まで続きます。
多くの国ではキリストが生まれた日にクリスマスを祝いますが、
スペインではDia de los reyes magos(三賢者の日)公現祭といって1月6日にクリスマスを祝います。もちろんその日は祝日になっています。
昔キリストが生まれた12月25日に三賢者がキリストの誕生を聞きつけラクダで数日かけてキリストにプレゼントを贈った日とされています。
そのためプレゼントを渡した1月6日の公現祭の前日5日に子供たちはプレゼントを受け取るそうです。
また中にはクリスマスイブと公現祭前夜の二回プレゼントをもらう子供がいるそうです。←ずるいいいいいい
そんなわけで、スペインではそれまでにプレゼントを大人たちは用意すればいいみたいです。町は12月初めから1月6日までずっとクリスマスモードに入るので、上記の写真のようにずっと人でごったがえしているのです・・・
しかし、最近ではクリスマス25日にサンタさんからプレゼントをもらう子供たちが増えてきているようなので、文化の一環で6日までクリスマス気分を味わっている家庭もあるそうな~
でもまだまだ根強くカトリックの教えの影響を受けていて、家族間の絆や三賢者などをこよなく愛している気がします。
人通りには
三賢者のコスプレをした人たちとの記念撮影などもあり、さらにマドリッド中心部をカオスにさせてくれています(笑)
コルトイングレス前に三賢者がいたので撮ってみましたが、人が多すぎてなかなか近づけなかった・・・ごめんなさい
それぞれの名前はメルキオール(Melchior)、バルタザール(Balthasar)、カスパール(Casper)です。
今度スペインのクリスマスについてまとめてみようかな。ちょっと遅いけど・・
そんなこんなで駅へ戻り、地元の映画館へ!
スペインの映画館編はまた次回にでも書きたいと思います。